2016・オランダ ★★★☆☆(3.2)
監督:モーリス・デッカーズ
カリスマシェフのレネ・レゼピ率いるレストラン「noma」が、5週間限定で東京に店を
オープンする過程を追ったドキュメンタリー。
慣れない異国で、見知らぬ食材を使って斬新な料理を生み出そうともがく料理人たちの
矜持を映し出す。
監督を務めるのは、オランダで食に関するテレビ番組を手掛けてきたジャーナリストの
モーリス・デッカーズ。
日本の食材をふんだんに使った型破りの料理の数々に舌を巻く。(シネマトゥデイより抜粋)
nomaと聞くと、見ずにはいられない。いえいえ、決して美食家とかそう言うのではないのです。
世界各国から、レネ氏の元で働こうと集まるシェフ達が、カッチョヨスなので…。←そこかい!
英国のレストラン誌が選ぶ“世界ベストレストラン50”で4度も第1位を獲得したデンマーク・
コペンハーゲンのレストラン“noma(ノーマ)”。
2015年、カリスマシェフ、レネ・レゼピがデンマークの本店を休業し、総勢77名のスタッフを
引き連れ、東京に期間限定で出店することに。
本作は、日本の食材にこだわり、常に革新的なメニューを模索するレネ・レゼピと、
彼の高い要求に応えるべく悪戦苦闘するレシピ開発チームの若き料理人たちの挑戦に
密着し、その妥協のない食材選びとメニュー作りを通して、“noma(ノーマ)”の魅力の
真髄に迫るグルメ・ドキュメンタリー。
3連続で世界一に輝いた後に、食中毒を出し、閉店に追い込まれ、翌年不死鳥の様に
蘇り、1位の座に再び蘇ったnoma。 <ノーマ、世界を変える料理>
そのnomaが東京に期間限定で店を開く。
準備期間として、1か月前に日本に来て、北海道から沖縄まで自ら食材を求めて、舌で
鼻で味わい、チョイスしていく。
食材や環境すらも、料理に取り込めないかと、模索するシェフ達。
私のオキニは、後ろのバッグの斜め掛けの方。 でもリングが光ってたわん。ぶふふ。
なんでも、口に入れていく。
猛毒のキノコやカエルがいるから、駄目ですと言われているのに。←職業病の様やね。
↑実際のメニューになったお料理。 何時もながらに「おぉぉ~、食いてぇ~」とは
ならないけれども、その繊細な盛り付けとかに、心が奪われる。
一体、お幾ら万円のお料理なのか?想像もつかないけれど。
一等最初に出てくるのが、海老。 黒い点々が蟻。
最近虫を使用したお料理に嵌っている模様。
けれども、東京店で出されたお料理は、全て東京オリジナル。
先に来ていた、チーフシェフ達は、デンマークの店で出している料理も考えていたのだが
レネ氏が全て却下。 もう一度、一から考え直したお料理。
勿論、日本人と思われるコック達もいて、なんだか嬉しかった。
お料理以外のスタッフも、素敵な人多しで、なんて素敵なお店でしょう。
一番最初のお客様は、結構若いカップルだったけれど、「楽しみにしていました」とか
言っちゃってた。 凄いね。
日本の地に期間限定と言えど、店を出すことになったら、店ごと及びその家族も日本に
連れてきちゃうところが、凄いなぁ~。 真剣勝負の度合いが見て取れるね。
もしまた、nomaのドキュメンタリーがあったら、見ちゃうんだろうなぁ~。
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