2014・印 ★★★☆☆(3.9)
監督:ラージクマール・ヒラニ
出演:アーミル・カーン アヌシュカ・シャルマ サンジャイ・ダッド ボーマン・イラニ
ヒットを記録した『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラニ監督と、主演の
アーミル・カーンが再び組んだヒューマンコメディー。
テレビ局で働く女性が神様を探している謎の男に興味を持ったことから始まる物語を、
世界中で起きている社会問題を絡めて描く。
主人公のPKを熱演したアーミルが、50歳を超えたとは思えない肉体美を披露し、
ヒロインを『命ある限り』などのアヌシュカ・シャルマが演じる。(シネマトゥデイより抜粋)
昨日のブログで書きまして、ご心配かけました。 今朝もトイレでコケそうになったので
病院に寄ってからと。 結果は「良性発作性頭位めまい症」でやっぱ、自然に治るそうです。
お薬も貰えませんでした。 で~、本作も割と長めの作品なのでリハビリを兼ねて1本だけ。
留学先のベルギーで悲しい失恋を経験し、傷心のまま帰国し、テレビ局のニュース番組で
働くジャグーは、不思議な格好をして“神様が行方不明”というチラシを配る奇妙な男を
見かける。
さっそく取材してみると、PK(酔っぱらい)と名乗るその男は、“自分は宇宙人で、
宇宙船と交信するためのリモコンを失い、帰れなくなった”と語る。
そして、そのリモコンを見つけてもらうために神様を探しているというのだった。
そんな謎めいたPKのリモコン探しの旅に密着するジャグーだったが…。
ジャグーが、いかにも「インド女性」らしくなくって、ショートヘアーに今時の女性の恰好。
それがかえって、良かったと感じたけれど。
「きっと、うまくいく」をスクリーンで見落として、悔やみに悔やんだので、今回は絶対にと。
前作よりも面白いとの事でしたが、内容的には私は前作の方が良かった。
本作は、見た目は地球人だが、探査の為に地球に来た宇宙人のお話。
彼の星では、皆裸。 初っ端、ターミネーターよろしくPKはマッパで地球降りてくるのだが。
PK役のアーミル・カーン氏とても50歳とは思えない若々しい身体で御座います。
なんかね、宇宙人的な部分を出そうとしているんだろうけれど、PKが↑この顔のまま、
瞬きを殆どしないの。 ちょっと怖いかも。(爆)
PKを撥ねてしまったオジサンは、凄くいい人で言葉すら話せないPKに親切にしてやる。
このおじさん一行のダンスが良かったな。
本作も、前作同様それ程、これ見よがしに唄って踊ってのインド映画特有の演出はない。
私は結構好きなので、もっとあっても良いけれど、普段見慣れていない方達にも入りやすい
インド映画なんだよね。
本作でも笑って泣いてと、楽しめました。
まぁ、宗教についてのくだりも、頭ごなしに「宗教」なんてクソくらえではなくって、縋る気持ちも
認めるけれどと、皮肉った表現等も良かったと思う。
まぁ、メインはPKの恋でしょうが。
あのパキスタン人には顔面でも、背の高さ的にも勝てないでしょうが良い奴なんだよねPK.。
こういう、宇宙人ばっかりだと良いけどね。
インド映画の特殊映像、なかなか凄いでっせ! 時間的に余裕があればぜひ見て下され。
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