2016・米 ★★★☆☆(3.7)
監督:ジャウマ・コレット=セラ
出演:ブレイク・ライヴリー オスカー・ジャネーダ
サーフィン中に負傷し満潮時には海に沈む岩場に取り残されたヒロインが、
危険な人食いサメに狙われるパニックサスペンス。
サメの恐怖や、時間とともに上昇する海面という悪夢のような状況で繰り広げられる
決死のサバイバルを、ジャウマ・コレット=セラ監督が緊張感たっぷりに活写する。
周りに誰もいない海で絶体絶命の窮地に陥ったヒロインを、ファッションアイコンとしても
注目を浴びているブレイク・ライヴリーが熱演。(シネマトゥデイより抜粋)
やっぱ夏休みのシネコンは混み混みですが、大人な作品を2本見たのでそれ程でも
なかったけれど、でもやっぱちょっと嫌だな。
医学生のナンシーは、亡き母が教えてくれた地元のサーファーしか知らない秘密の
ビーチで休暇を満喫しようとしていた。
美しいロケーションと理想の波に、時が経つのも忘れてサーフィンに興じるナンシー。
すると突然、何かにぶつかり脚を負傷してしまう。
慌てて近くの岩場に避難したものの、傷口からは大量の出血が。
しかし何よりも彼女を恐怖のどん底に陥れたのは、目の前を悠然と泳ぐ巨大な
サメの影だった。
岸までの距離はおよそ200メートル。
しかも徐々に潮が満ち始め、岩場の面積はみるみる狭まっていく。
それでもラッシュガードで何とか止血し、生き残るための方策を必死で考え抜く
ナンシーだったが…。
夏のホラー作品、2本目と言いたいところですが、本作はホラーよりもサバイバル作品と
言った方が良いでしょう。
目の前に見えている浜辺が近くて遠い状態。
海に浮かんでいるブイまでも30~40mなのに、なかなか行けそうにもない。
と言うのもサメが足から出ている血を追ってやって来る為。
結構低予算で出来ているんじゃないでしょうか? 殆どブレイク嬢の一人芝居。
そして私かなり手に汗握らせて頂きましたわ。
ふむふむ、夏には最高な作品では無いですか!
でも、ちょっと待てよ!な部分も、かなりありますのん。ぶふふふ。
第一にクジラをやったサメが、クジラを食わずに、何故に人間を執拗に追い回す?
しかも、さっき大の大人を1人食ったところなのに、又すぐに食い殺す?
サメってそうなの? 腹が一杯でも、獲物とみると食い殺すの?
って、まぁ100歩譲りましょうか。それでないと、恐ろしさが半減しますものね。
それにしても、なかなか根性の座った美女で良かった。
今の時期には、ピッタリですので夕涼みがてら如何どすか?
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