薄氷の殺人(PG-12) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。



                                    

2014・中国・香港     ★★★☆☆(3.7)

                       

監督:ディアオ・イーナン

出演:リャオ・ファン  グイ・ルンメイ  ワン・シュエビン  ワン・ジンチュン

                       

                              

第64回ベルリン国際映画祭で金熊賞と銀熊賞を受賞したクライムサスペンス。

                                    

中国北部の地方都市で起きた未解決の連続猟奇殺人事件を追う元刑事の男が、被害者たちと

関わりを持つ女に惹かれながらも事件の真相に迫っていくさまを独自の映像美で活写する。

                                   

メガホンを取るのは、『こころの湯』などの脚本を手掛けたディアオ・イーナン。

『戦場のレクイエム』などのリャオ・ファン、『海洋天堂』などのグイ・ルンメイらが出演。

(シネマトゥデイより抜粋)

                    

                              

                             

ブタ

予告を何度も見ていたけれど、それ程心揺さぶられる事も無く、見ないでも…と思っていたが

時間の関係もあって、結局見る事に。  地味だけれども、わりと良い作品でした。



                                             

1999年、夏。

                               

中国の華北地方で、15ヵ所の石炭工場からひとりの男のバラバラにされた死体の一部が次々と

発見される。

                                  

捜査に当たるのは、妻との離婚問題に頭を痛めるジャン刑事。

やがてトラック運転手のリウ兄弟が容疑者に浮上するが、逮捕時の銃撃戦で射殺されてしまう。

                                   

ジャンは真相を解明できぬままやがて警察を辞すことに。


2004年、冬。

                                   

かつての同僚から5年前と同様のバラバラ殺人が2件発生したことを聞きつけたジャン。

                                     

どちらの被害者も、5年前の被害者の若き未亡人ウー・ジージェンと関係を持っていたという。

独自に調査を開始し、疑惑の女ウーに近づいていくジャンだったが…。



                                   

この未亡人は、美しくて良いのだけれど。  主人公のジャンが、何とも言えぬ風貌で…。

胸がときめく筈もなし。

                        

リアルと言えば、それまでだけど。  やっぱ、ちょっとはお楽しみも欲しかったけれど。

でも、この風貌なのに、女性に対してはかなり強引。



                                     

↑何処から見ても、犯人にしか見えないでしょ?  やだぁ~。

                           

1999年の事件から、怪我をして警察を辞めて、ジャンは何をして食っていたんだろうか?

                                         

2004年にポンと飛ぶのだが、彼女が関わっていると言う事を知ったら、まるで今も現役の刑事の様に

張り込みや聞き込みに行くんだけど。

                           

                            

あくまでも、思っていたよりも面白かったと言う感想ですので…。

                         
                            



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