2013・米 ★★★☆☆(3.9)
監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:ロバート・デ・ニーロ ジョン・トラボルタ マイロ・ヴィンティミリア
名優ロバート・デ・ニーロとジョン・トラヴォルタが初共演を果たしたアクションサスペンス。
アパラチア山脈を舞台に、セルビア人の元兵士から人間狩りの標的にされた元アメリカ軍人が
繰り広げる攻防を映し出す。
メガホンを取るのは、『デアデビル』『ゴーストライダー』などのマーク・スティーヴン・ジョンソン。
殺しの技術を知り尽くした者たちの激闘ぶりもさることながら、ベテラン俳優2人がしのぎを削る
演技合戦にも圧倒されてしまう。(シネマトゥデイより抜粋)
ポスターだけしか見ていなかった作品。 でも、この共演なら見たいと思うよね。
嘗て、アメリカとNATOによるボスニア紛争への軍事介入に参加した元米軍兵士のフォード。
今はアパラチア山脈の奥地で家族とも疎遠のまま、孤独な隠遁生活を送っている。
ある日、脚の痛みを抑える鎮痛剤が切れた為町へと向かうが、途中で車が故障してしまう。
幸運にも、偶然出会った東欧訛りの男性コヴァチが修理してくれたおかげで窮地を脱するが
やがて互いにボスニアの戦場にいたと知り、意気投合する2人。
そして翌朝、2人は鹿狩りを楽しむことに…。
しかし、フォードはまだ知らない、コヴァチの真の獲物を…。
兎に角、トラボルタ氏があまりに痩せていて、↑この風貌で、思わず「ヘルボーイメイク」で
登場か?と思う程。 容姿だけでも既に怖い。
しかもサバイバルや、特に弓では長けた2人が、森の中で互いを標的にやり合う。
当初は、コヴァチの方が血も涙も無い復讐の鬼かと感じるのだが、いやいやいや
いざとなったらの「残忍さ」はフォードの方が上。
そういうのを延々見るのだが、実際には85分と短いのだが、中身と共演の2人が濃ゆいので
物凄く長く感じた。
今資料を見て「え?」85分って意外に思ったモノ。
デ・ニーロ氏の演技派は分かっているけれども、東欧訛りの男を演じるトラボルタ氏は
素晴らしい演技。 今までのトラボルタ氏の面影が何処にもないもの。
この2人、違う場所で会っていたら、凄く理解出来あえる友人になれただろうに。
戦争って言う奴は…。 とかも考えてしまう作品。
残忍なシーンが一杯あるので、痛いのとか、流血とかが苦手な貴方様は止めた方が良いやも。
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