2013・中国・香港 ★★★☆☆(3.4)
監督:ロニー・ユー
出演:イーキン・チェン ウー・ズン アダム・チェン ユー・ボー ヴィック・チョウ
中国では「三国志」にも劣らぬ人気を誇る歴史小説を基に、一族の家長である父を
救うべく立ち上がる7兄弟の絆を圧倒的なスケールで描く歴史アクション。
宋の時代、遼の攻撃に反撃するために先陣を切った父が捕らえられ、救出に向かった
7兄弟が、戦いながら瀕死の父を抱え故郷を目指す姿を映し出す。
7兄弟を演じるのは、ウー・ズン、ヴィック・チョウ、イーキン・チェンといった中国を
代表するスターたち。
監督を、『フレディVSジェイソン』などのロニー・ユーが務める。
度重なる襲撃にも屈しない家族の絆と猛烈なアクションが見どころ。
(シネマトゥデイより抜粋)
昨日が仕事で、その代わりに今日が休みになったのだけれども、哀しい事に
「冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり」を3本と本作を続けて見ようと
思っていたのに、今日から「~まつり」の方は2本しか上映されず。
今度の金曜日までに、もう1度1作品の為に行かねばじゃないか。←前売り購入の為。
皇帝を守る忠臣の楊業は、北から侵攻する遼を撃つべく出陣するが、敵の奇襲と
味方の裏切りによって数多くの兵士を失うことに。
更に楊業自身も毒矢で負傷し、窮地に追い込まれる。
そんな彼の窮状を知った七人の息子たちは、父との帰還を母に約束し、戦地へ赴いて行く。
やがて息子たちは楊業と合流するのだが…。
それを待っていたかのような襲撃を受けてしまう…。
頼もしい7人の息子を持った楊業。 しかも7人が7人共に美男子揃いと来たもんだ。
ビジュアル的にもかなり楽しませて頂きました。
ストーリーは物凄くシンプルなので、物語に入り易いのだけれども、もう少し戦い慣れている
お見事!と言う様なシーンも堪能したかったな。
イーキン氏は長男。 人気者のウー・ズン氏は6男。
私のお気に入りは3男のヴィック・チョウ氏。 弓の使い手。
F4で人気者だが、本作ではかなり骨太な感じに見えて、カッチョ良かった~~。
楊業は先鋒として戦いに出て、味方は形勢不利とみて、無傷で撤退してしまう。
息子達が父親を捜しに出ても、援軍を出さなかった楊家と対立していた潘仁美は
お咎めはなかったのだが、後々まで卑怯な者として語り継がれたそう。
そのテロップの一行で、何だか清々しく帰宅で来たけれど。
やっぱ、何処となく物足りなさを感じたなぁ~。
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