2011・米 ★★☆☆☆(2.9)
監督:スティーグ・スヴェンセン
出演:クリストファー・バッカス アニタ・ブリエム ジョン・ゲッツ シャーリー・ナイト デヴィン・ラトレイ
エレベーターが、突如として非日常的空間へと変貌するシチュエーション・スリラー。
超高層ビルのエレベーターに閉じ込められた者たちがパニックに陥りながらも、決死のサバイバルを
繰り広げる姿を息詰まるタッチで活写していく。
メガホンを取るのは、ノルウェー出身のスティーグ・スヴェンセン。
エレベーターという限定空間を舞台にしながらも、予測不可能な展開を連続させて観る者を最後まで
引き込むスヴェンセン監督の手腕に加え、経済格差や人種差別といったアメリカ社会のゆがみを
巧みに盛り込んだストーリーも見もの。(シネマトゥデイより抜粋)
今年はエレベーターモノが何気に多かった気がするんだけれど。 そんな事ないのかな?
まぁ、ワンシチュエーションスリラーとしては、一番狭い空間だし、乗れる人数は限られてくるしで
製作側としては、作りやすいのかな?
でも、やっぱり狭くて少ない人数の作品となると、余程ストーリーが面白くないとねぇ。
本作は、スリラーだけれども、お化けや幽霊とか悪魔とかは出てこない。
↑この9人が一つのエレベーターに乗り合わせるのだが…。
左端に乗っているのが、投資会社の会長で、その会社のパーティに出席の為に乗り合わせる。
会長を見上げている女の子が、会長の孫で、エレベーターの故障を引き起こした張本人。
閉所恐怖症の芸人をもっと怖がらせようと、停止ボタンを押すのだが…。
現代は携帯をホボ全員が持っている様な時代なので、すぐに何らかの処置を取れたのでは?
と思うんだけれども。
一番間抜けなのが、会長の後の警備員なのだが、重大な任務なのに既に電池切れって
ありえないでしょ~。
全員が悪者だったら、もっと面白かったのに…。
84分ならこんなものなのかなぁ~。
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