2011・米 ★★★☆☆(3.8)
監督:ベス・カーグマン
出演:アラン・ベル ジュールズ・ジャーヴィス・フォーガティ ミコ・フォーガティ ミケーラ・デ・プリンス
ローザンヌ国際バレエコンクール同様、世界的に著名なバレエコンクールの一つ
「ユース・アメリカ・グランプリ」入賞を目指す子どもたちを追ったドキュメンタリー。
出身やバックグラウンドは異なるものの、プロを目指し日々血のにじむような努力を惜しまない
6人のダンサーたちの驚異の日常を映し出す。
監督を務めたのは、これが長編デビュー作となるベス・カーグマン。
それぞれ個性豊かでチャーミングな少年少女の天真爛漫さや素晴らしいダンス、家族の絆に圧倒される。
(シネマトゥデイから抜粋)
年の瀬も押し迫っていると言うのに、本作に出てくる子供達と同年代の子供達も沢山見に来ており
ミニシアターではあるが、ほぼ満席であった。
日本だけではなく、海外においてもやっぱり男子のバレエ人口は少ないみたい。
それでも、本作のバレエコンクールの予選に参加する子供達は、世界中から5000人を超えると言う。
特に最終選考の15~19歳の部門ではプロのスカウトやバレエ学校の奨学金が貰え、この道の
足がかりが得られるのだ。
此処に登場する子供達はバレエダンサーのプロになるという目標の為に日夜頑張っている。
そんな子供たち6人を追ったドキュメンタリー作品。
そんな中でも、圧巻の踊りを魅せるのは若干11歳のアラン・ベル君。
心底バレエが好きなようだ。
ちょっと、バレエに対する心が折れかけた時にアラン君と出会ったガヤちゃんは、アラン君の踊りに
魅了されて、友人となり共に本コンクールに出場する事になる。物凄い影響力だ。
他にも、色々なモノを背おった子供達も出場する。
バレエを続けるには、真っ直ぐな脚や柔軟な体は勿論、財力も必要不可欠なモノとなるのだが…。
最終選考には200~300人が出場するので仕方が無いと言えばそれまでだが、やっぱり入賞した
子供達の踊りも見たかったなぁ~。
アラン君が世界屈指のバレエダンサーになる日もそう遠くはないのやも。
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