- ラバー [DVD]/スティーヴン・スピネラ,ロクサンヌ・メスキーダ,ジャック・プロトニック
- 2010・仏 ★★★☆☆(3.7)
- 監督:カンタン・デュピュー
- 出演:スティーヴン・スピネラ ロクサンヌ・メスキーダ ジャック・プロトニック ウィングス・ハウザー
- 物を破壊し人を殺す凶暴な殺人タイヤが登場する前代未聞のパニックムービー。
- 砂漠地帯を舞台に、命を宿したタイヤが予測不能な暴力行為で人々を恐怖に陥れる様子を描く。
- フレンチ・エレクトロの代表的ミュージシャン、ミスター・オワゾことカンタン・デュピューが、音楽のほか
- 監督や脚本などを担当。
- カンヌ国際映画祭をはじめとする世界の映画祭を騒然とさせたのも納得の、斬新かつシュールで
- 摩訶不思議な世界観が見もの。(シネマトゥデイより抜粋)
「未体験ゾーンの映画たち」で上映されていたのだが、どうしても都合か付かずに落としてしまった作品。
- 「未体験~」の上映された作品の中でも、特に見たかったモノであった為にレンタルになってスグに見た。
- 本当に一風変わった作品である。
- 映画の撮影風景を双眼鏡で見るツアーに参加する人々。
- 彼らが見るのは、砂漠に転がっている1本のタイヤ。
- 見ているウチに、どう言う訳だかタイヤのロバートに命が宿り、転がり出す…。
- ロバートは転がりながら、学習をして行く。
- ペットボトルは踏ん付けて潰していけるが、ガラスボトルはそうはいかない…。
- しかし、決して諦めないロバートの身体が小刻みに震えだす。
- すると、ガラスボトルは木っ端微塵に砕けたのだ。
- そう、ロバートは超能力も持ちあわす、殺人タイヤだったのだ…。
- 出くわす、ウサギや鳥をも粉々に吹っ飛ばすロバート。
- 遂には、邪険に扱われた人間を…。
- 手も足もましてや顔もない、普通のタイヤが主人公。
- なのに何だか表情すら分かる様に見えるのは、どうしてなのだろう?
- そのタイヤを見つめている人達の扱いが、あまりにも短絡過ぎてつまらなかったのだが
- ロバートの旅の様子は、なかなかの残虐性も有り~ので、面白かったし、このアイディアに脱帽した。
- 82分の作品なので、サクッと見れます。
- 如何でしょうか? あまり真剣には突き詰めて見てはいけません
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