- パッション・プレイ [DVD]/ミッキー・ローク,ミーガン・フォックス,ビル・マーレイ
- 2010・米 ★★★☆☆(3.4)
- 監督:ミッチ・グレイザー
- 出演:ミッキー・ローク ミーガン・フォックス ビル・マーレイ ケリー・リンチ リス・エヴァンス
うらぶれたトランペット奏者のネイト(ローク)、サーカスで働く翼を持った“エンジェル”リリー(フォックス)、
そしてネイトと因縁の過去があるマフィアの首領ハッピー・シャノン(マーレイ)のトリプルネームが絡み合い、
三つ巴の果てにたどり着く衝撃のラスト!
ハリウッド映画史に高らかと復権を告げる野心作――それが『パッション・プレイ』!
ストーリーは、大人のメルヘンと言っても良い感じの作品。
生まれつき翼が背中から生えているリリーは、サーカスの見世物小屋でしか生きられない化け物の1人。
そんな彼女を見染めたのは、嘗てはアルバムにも名前が載る様なトランペット奏者だったネイト。
ハッピーと呼ばれる裏の世界のドンの妻とは知らずに寝盗ってしまい、挙句死なせてしまった事から
ハッピーに命を狙われ続けている…。
リリーのその美しさに魅入られたネイトは、サーカスから連れ出し、ハッピーに交渉し纏まった金を
リリーに工面してやろうとするのだが、ハッピーはネイトを殺して、リリーをさらえと部下に命じる…。
兎にも角にも、ミーガン様のエンジェル・リリーの美しい事。
サーカスから連れ出されて、風の強い所で羽を広げて飛び立とうとする、その様はまさにエンジェルそのモノ。
でもね、ミーガン様は良しとしても、ミッキー・ローク氏の役をもう少し美しい爺様の方が良かったのでは?
ローク氏は嫌いじゃないけれども、「この顔」でその台詞はリアルに似合いすぎて、映画にならないんだもの。
マーレイ氏も悪くは無いけれども、もっと冷淡な利己主義丸出しの雰囲気なお方の方が良かったのになぁ~。
ミーガン様はローク氏の事が凄くオキニになった様で、ローク氏の事を示したタトゥーまで本作後に入れたとか。
それで、もう少しストーリーの方も練り直したら、すっごく良い作品になるのになぁ~。
誰か、リメイクしないかい? なんてな。
レンタルは「TSUTAYA」にしか無いらしいっすので、そこんとこヨロシク!
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