2010・米 ★★★☆☆(3.9)
監督・出演:シルヴェスタ・スタローン
出演:ジェイソン・ステイサム ジェット・リー ミッキー・ローク ドルフ・ラングレン
軍用銃のエキスパートであるバーニー・ロス率いる、少数精鋭の凄腕傭兵軍団
「エクスペンダブルズ」。
ソマリアでの人質救出作戦を鮮やかに成功させる。
自らを消耗品と名乗り、同じ刺青を入れて鉄壁のチームワークを誇る精鋭軍団。
ギャラは高いが仕事は確実「エクスペンダブルズ」は傭兵業界にその名を轟かせる
最強無敵の軍団。
彼らに対し、チャーチと名乗る男からさっそく新たな依頼が舞い込む。
其れは、南米の島国ヴィレーナを牛耳る独裁者ガルザ将軍の抹殺という嘗てない
困難な大仕事であった。
すぐさま現地へ視察に向かったバーニーは、ガルザの実の娘でありながら
民衆の苦境を見かねて反政府活動に乗り出したサンドラと出会う。
調査の為にヴィレーナに潜入したバーニーとリーは命の危険にさらされている
サンドラを国から脱出させようとするが失敗してしまう…。
その後アメリカに戻ったバーニーは、次第に見えてきたCIAの薄汚い思惑に嫌気がさして
仕事から降りてしまう。
だが、その一方で気丈に戦い続けるサンドラの事が放っておけず、
単身でヴィレーナへ乗り込もうとするバーニーだったが…。
《***》
監督・主演を務めるシルヴェスター・スタローンが、ハリウッドのアクション映画を
彩ってきたビッグ・スター達を一堂に結集して撮り上げた痛快アクション大作。
自ら消耗品「エクスペンダブルズ」と名乗る命知らずの最強傭兵軍団が
陰謀渦巻く軍事独裁政権の転覆に乗り出し壮絶な死闘を繰り広げる様を
怒濤の超絶アクション満載で描き出す。
ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスの
豪華出演に加え、カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが久々に
スクリーン復帰を果たした事でも話題に。
これだけのスター達が終結すれば、見ない訳にはいかない。
けれども、確かに奴らは「1枚看板」をはれる役者達なのだが、かなり下降線を
辿っている役者達でも有る。
勿論、それぞれの役者には熱狂的なファンは居るだろうけれども、
主役で劇場公開作品される役者は「ジェイソン・ステイサム」位かな?
でも、チョコット出演でも「何でこんな役どころを引き受けた?」と思える作品でも、
出演しているとなると見たくなるのも、スターたる所以であろうが…。
スタローンが、皆に声をかけて製作した作品。
そう言えば、ド派手なレストランを「シュワチャン」と「ブルース君」と「スタローン」で
開いたよね。(大昔)
そう言う縁もあってか、カリフォルニア知事のシュワチャンも久々にスクリーンに登場ですが…。
殆ど、予告そのまま使用と考えて宜しいかと… (台詞部分がもう少々有る程度)
あの、男だらけのメンツの中で「ブルース君」が一番、爽やかだったのよ!ビックリでしょ
反対に昔なら絶対にキャストに選ばれていなかったであろう、ミッキーロークが良い感じっす。
タトゥー屋のオヤジっす!此処に、皆が溜まるのよ。
其処もなかなか面白いんだよね~。
「本物のアクション映画を見せてやる!」と言うコピーもあったと思うんだけど、
確かにアクションはかなり過激。
爆破シーンなんかも、半端じゃないっす!
(これ見ながらさぁ~「ハネケ監督」が最も嫌いな作品だろうな~と、思ったわん)
キャストに文句は一切御座いません。
映画としても、面白いと思いますが~~、これだけのメンツを揃えて、この内容は
あまりにもショボク無いっすか?
爆破なんかが、超ド派手なので「あれよ!あれよ!」の内にスグに
終わっちゃった感じだったな。
これだけこってりな、メンツを揃えて103分は無いでしょ。
ストーリーも、有り触れているしなぁ~。
「ランボー」の最新作は、あれ程堪能出来たのに。
やっぱり、これだけのメンツに見合うストーリーも練って貰わないとなぁ~。
本当に、あっという間に終わっちゃって、物凄く物足りなかった。
普通に面白いんだけれども、其れだけではやっぱ満足出来ないでしょ!
(私が欲張り過ぎなのでしょうか?)
思わず、パンフ買っちゃったわよ!
この男臭さを堪能したい貴方様は、是非ともスクリーンで見るべし。
でも、あっという間の103分なので、其処の所はご了承くださいませね。
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