紀雄の部屋  ぶふぉふぉ…。 こう言う高岡君は、希少価値やも! | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

紀雄の部屋 [DVD]
伝説のhiropoo映画日記
                                              
2003・邦画     ★★★☆☆(3.3)
                                       
監督:深川栄洋
出演:高岡蒼佑  つぐみ  菅原永二  富豪2夢路  安藤希  六角慎司  たなかえり  さくら
                                                     
                                                          
薬学部の4年生の紀雄(高岡)は、大学近くのアパートに住んでいる。
部屋の中は、綺麗に整頓されて、ラッピングされたプロレスグッズに囲まれて暮らしている。

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<紀雄>               <フゴフゴ夢路>          <綾子>
                                                      
レスリング好きの紀雄が敬愛してやまない、フゴフゴ夢路(富豪2夢路)氏や先輩にならい、常に逞しい男でいようと
心掛けていたのだったが…。
                                        
そんな彼はある日、プロレス会場で出会った同じ大学に通う綾子(つぐみ)に一目惚れし、付き合うことに…。

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彼女に気持ちを伝えて以来、此処最近、綾子は紀雄の部屋に入り浸っていた。
けれど、肝心な綾子が紀雄の事をどれだけ好きなのかは、分からない…。
                                       
その上、綾子は汚い靴下のままベッドに上がったり、ベッドの上で食べ物を頬張る等のラフな行動にイラつくばかり。

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そんな綾子に、ついぶっきら棒な言葉を言ってしまう。 「テメー、絞め落とすぞ!」
そんな事を言われても、綾子はタダ笑って大好きなアニメのビデオに見いている有様。
                                           
口では思わずそんな乱暴な事を言ってしまったり、常に綾子に関心が無いそぶりを見せる紀雄だったが、
内心は、「どんな男と付き合って、関係を持ったのかを考えるだけで、気が狂いそうになる」のだった…。

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そんな気持ちをグッとこらえて、森下先輩(菅原)のアドバイス通り、綾子の前では男らしく振舞っていたのだが…。

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そんなある日の事、森下先輩の妹・美土里(安藤)が綾子の存在に気付いたのだ。
美土里は、紀雄の事が好きな為に綾子の事を色々調べたらしい。
                                             
                                                  
そして、紀雄は知ってしまったのだった。 綾子が紀雄に付いていた「嘘」を…。
                         
                                  
                                      
                                     
                                        
《***》
昨日の「同級生」繋がりで、深川監督作品を見ました。 
この作品は結構前の作品で、上映作品では有りましたが「57分」作品なので、何処で上映されたのでしょうか?
                                  
恋愛ビギナーの紀雄君は、経験値が浅いので、様々な人の言葉に翻弄されてしまいます。
自らも見栄を張って生きてきた大学生の彼が、彼女のある偽り事をきっかけに、互いのありのままの姿を
追い求めていく。
                                      
この作品は、好きな人の前でありのままの自分を出せずに悩んでいる人達を応援してくれる、恋に関する
ホンノささやかな幸福のストーリー、と言う事で…。
監督作品と言うのは、トコトン「ピュアな思い」が軸になっているんだなぁ~と感じた。
だからと言って、「あ~~ンな事やこ~~ンな事」も知っている私が見ても、全然「ツマラン!」なんて風には
思えずに、作品の中に入って行っちゃっているんだわ。
                                                
                                              
薬学部となると、かなり頭脳の方は明晰な紀雄君。 名前はちと、ダサい気もするが顔はかなりのイケテル面。
でも、何処か何となく「ヲタク」を臭わせる。
                                               
女子達に迷惑そうな顔をされて、そう言う時でも「僕って、キモイですか?」とハッキリ聞いたりする紀雄君。
女子の答えは「貴方じゃなくって、後ろで揺れている人達!」って、何時の間にか紀雄君の側にいる先輩達。
彼らは、見るからに「キモイヲタク君」なので、そう言われてしょうがない。
                               
パッと見は、イケテルメンズなのにどうも自信の無い様子に、ドンドンマイナスされて行く、気の弱そうな顔の
紀雄君に、最近は「ヤンキー」とか「チンピラ」とか以外の役で見ないんじゃ?と言う高岡蒼佑。
髪型だけで、随分と雰囲気が変わるもんだと思ったけれど、紀雄君ヘアーはヅラでした。
                                       
今まではそんなに思わなかったけれど、紀雄君ヘアーにすると、結構ハンサムなんだね、高岡君。
宮崎あおいが惚れる筈だわ!  こう言う役も、良いと思うんだけどなぁ~。
                                            
                                                 
もう一人、意外なキャスティングだったのは、「陰陽師シリーズ」とかでアクションも見せている、
結構姉御肌の役が多い、安藤希がメッチャ声が小さいのに、案外辛辣な事を言っちゃう女子役を演じていた。
(こう言う感じの女子って、いるいる~~って思ったけど)
                             
役者の使い方も面白かったな。
ストーリー的には、ユルユルな感じなんですが、紀雄君はこう見ても「熱い男ですから!」
                                         
それにしても、メチャメチャ綺麗な部屋で、所狭しとディスプレーされている紀雄君の部屋。
一度ご覧になってみては、如何でしょうか?  紀雄君は、お料理も出来る男子です。あせる
案外、割れ鍋に綴じ蓋なカップルなんだよな。  この2人。
                                         
そして、やっぱり監督作品が好きですラブラブ

 


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