子供の頃の思い出が、今も蘇る時がある。
医師のダグ(クリーシャ)は、少年の時に不思議な女性に出会った。
その女性は「もう会えない」と告げダグに紫の石の付いた十字架のペンダントをダグにつけてくれた。
ダグはお返しにシンバルを叩くお猿の玩具を彼女に手渡した。
それから、肌身離さずペンダントを付けている。 ペンダントを見た時、フト彼女の事は思い出すのだが…。
それから数十年の時が経ち、記憶もかすかな物になりつつあった…。
病院に向かうダグ、山道を車で走らせているといきなり山肌から何かが落ちてきて、フロントガラスが割れる。
驚いたダグは、ハンドルを切り損ねると向うから走ってきた囚人輸送車と衝突し、輸送車は横転する。
囚人達はコレ幸いと車から逃げ出し、警官達からピストルや制服を奪う。
生き残った警官から発砲された、一人の囚人が腕に傷を負う。 それはリーダー格のアーサーの弟だった。
アーサーは、唯一の肉親の弟を絶対に死なせたくはなかった。
運良く、ダグが医者である事を知った囚人達は、ダグも連れて森に逃げ込む。
しかし、森の中では治療する事も出来ない。
霧が深い森の奥に進んで行くと煙突の煙が上がっているに気付く囚人達。 進んで行くと…。
其処には、かなり古びてはいるが結構大きな山小屋が建っていた。
しかも、小屋の前でヤギの首を傷付け血を少し取った少女が、黒い薬を付けて止血し小屋の中に入るのを見る。
コレで、弟の手術も出来るとアーサー率いる5人の囚人は小屋に踏み込むと、そこには…。
男女合わせて、8人ほどの人々が食事前のお祈りをあげているところであった…。
総領らしき男が言う「今なら、まだ間に合う。 このまま即座に立ち去れ」と…。
ダグは、アーサーの弟を助ける事が出来るのであろうか?
こんな奥深い森に住む、この人々は何者なのであろうか?
治療薬も何も無いこの状況では、腕は壊死する寸前。 ダグは思い切って腕を切断してしまう…。
が、その後信じられない光景を囚人達は見る事になる…。
《***》
今日、出掛けていて帰宅してから、1本DVDを観た。
書こうと用意していた作品より面白かったので、コチラを優先して記事を差し替えた。
R指定は付いていませんが、かなりグチャグチャなスプラッター作品で御座います。
私の判断ではR-15ぐらいでは?と思いますが。 お子ちゃまは見ないでね!
ゾンビ系作品がお好きなu-kkkさんには、お勧めかと…。
何度も何度も繰り返される悲劇なのですが…。 それに巻き込まれていくダグ。
こんなにグチャグチャのスプラッターなのに何故かファンタジックに思えたワン!
頭が吹っ飛んだり、そんなどころでは御座いませんの! 斧でぶった切る、スコップで突き刺す!
血まみれ、まみれ状態ですが、作り物丸出しで怖いとか「うひゃぁ~~~!」とかは思いません。
私だけなんでしょうか? 何か?
「バーニング・ムーン」で残虐描写が話題になったドイツの新鋭の監督らしい。
「バーニング・ムーン」は、多分未見だと思うけれど、相当な描写らしいぞ!
ラストも結構好きだと思ったんだけど、Do~かしら?
《+++》
「蟲師」が3月24日から劇場公開になるらしいので、それまでにとコミックスを読み始めた。
なかなか世界観が掴めずに、面白さも雰囲気も読み取るのに4巻になってやっと面白くなってきた。
此処2~3日は、「蟲師」のコミックスを眠る前に読んでいる為に、昼間DVDを観たと言う訳さ!
先週劇場で1本しか観れなかったし、早くやっつけておかないと終っちゃうんじゃ?と言うのもあるし
今週は、月曜から劇場上映作品ラッシュにしたいです!
何か、全然試写会も当たらずで悲しいですが。 頑張るもんね!