呪い村436(未)  来てはいけない、出ても行けない! | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

              
2006・米・カナダ     ★★★☆☆(3.8)
 
 
監督:マイケル・マックスウェル・マクラーレン
出演:デヴィッド・エームズ  レイ・エンス  スーザン・センス  リック・スキーン  ジェレミー・シスト

 

国勢調査員のスティーヴ(シスト)は、ロックウェル・フォールズと言う町の調査の為に車を走らせていた。

 

が、道を曲がり損ねたのか幾ら走っても辿り着かない。

仕方が無いので、道路沿いにポツリとあったガスステーションで尋ねてみる。

 

にこやかに対応してくれていた店の女性も町の名前を出した途端に店内に入ってしまう。

 

ガソリンを入れていた、配達のトラックもそそくさと出て行ってしまった。

どうやら、自力で村を探すしか手立ては無いようである。  通り過ぎたのだろうと道を戻ったスティーヴ。


 

何とか町への看板を見つけて、道を曲がり一安心するのだが、運悪く車がパンクしてしまう。

 

保安官のボビーが、偶然道を通りがかってくれ「村に用事がある」と話すとスティーヴの車はそこに置いて

保安官の車で村まで連れて行ってくれた。

 

車を盗んだりする者は勿論、1件の犯罪すらない理想郷のロックウェル・フォールズ。

 

町長に挨拶をしたスティーヴは、調査期間中滞在させてくれるお宅を紹介される。

そこには、ボビーの婚約者が母親と住んでいると言う。

気さくな母親と美しい娘。  短い滞在期間ではあるが、良い町に来れたと喜ぶスティーヴだったのだが…。

 

 

確かに小さな町ではあるが、全ての人がスティーヴの滞在を知っていた。

 

 

道ですれ違うたびに挨拶される。  最初は「何て素敵な感じの良い町なんだろう」と思うスティーヴだったのだが。

 

が、不可解な事が次第に分かってくる。  前回の国勢調査の時も、その前の調査も…。  

 

全ての時点で町の人口は436人。  それ以上、増えても減ってもしていないのだ…。

 

 

スティーヴが来る数日前に一人の男性が車の事故で亡くなり、その次の日に一人の男の子が誕生していた。

 

 

それで、今の町の人口も436人である。  心に引っかかるものが有りながらも調査を進めるスティーヴ。

 

実は、この町はある秘密を持つ呪われた町だったのである…。

 

町の事を徐々に知り始めたスティーヴは、底知れぬ恐怖に引きずり込まれていくのであった…。


 

 

 

《***》

 

 

 

パッケージデザインを見るとホラー作品に思えるのだが、ホラーと言うよりかはサスペンスやミステリーな作品。

この手のストーリーは案外あるし、それなりにどの作品も面白かった気がする。

 

確か、村のハズレにある川を超えて村から出ようとすると村に戻されてしまうストーリー(タイトル不明あせる

 

タイトルは思い出せないけれど、この作品も面白かったんだけどね。

 

 

レンタルDVDには「もう一つのエンディング」があるのだが、もう一つのよりかはオリジナルの方が私は好きだ。

 

 

 

どうしても分らないのは、何故人口が436人なのか?ちゅー事なんですけどね。

 

この事については、詳しくは語られていない。  それは昔からの事だから、みたいな…。

 

日本の様に島国では、あんまり考えられない事なのだが、大陸の広い大地にゃァ~こんな妙な村や町が

 

存在しても全くおかしくないし、実際には有るのかも…!何て考えると怖いよね~~。

そういう意味では、ホラーの部類に入ってしまうのかもしれない。


 

こう言う摩訶不思議なストーリーの作品の時には、あんまり有名人は出演して欲しくない。

 

どうなるのかと言う想像がしにくい方が絶対に面白い。  で、意外な方向に向けば向くほど惹き付けられる。

 

 

どうぞ、海外旅行の際には存分に気をつけて下さいませね。

 

 

 

 

《+++》

 

急に真冬に逆戻りですかい?  超寒いんですが。  雪までチラチラしたりしていました。

リフトを片付けたスキー場は、テンヤワンヤの状態ですね。

 

卒業式の辺りに桜満開では? 等と思っていましたが、いやぁ~コートが要りそうですね。

 

 

皆様も暖かい日々に慣れてしまっていた今日この頃、ぶり返しの寒波にやられたりしません様に…。雪