最近「歴女」なる言葉を耳にします。

文字の通り、歴史が好きな女性のこと。最近、急増しているとのことです。

私が担当するTVゲームで「戦国BASARA」というゲームソフトがあります。簡単に言えば、自分が武将になって、バッタバッタ敵を斬り倒していくというゲームですが、このソフトを買う女性が目に付くのです。先日2日に日比谷公会堂で行われた同ソフトのイベントも女性が詰めかけたようです。
●戦国バサライベント。信長、政宗…各武将の声優も大人気のようです。

以前は、「歴史」「侍」というと男、それもおじさんの好きなモノと相場が決まっていました。しかし、実は女性も歴史が好きだったってことでしょうか?また、世の中も女性が歴史モノに触れる機会が増えてきています。そして、そんな市場の方も女性に「すり寄って」います。この新たな市場、話題ほどの規模はまだないと思いますが今後有望な市場です。

「のぼうの城」和田竜著(小学館)
今年の本屋大賞第2位に選ばれていました。いわゆるライトノベルズ、エンタテインメントノベルズの種に入る小説。複雑な時代背景や、どろどろした人間関係といった若い世代に受け入れられなかった従来の歴史小説とは一線を画しています。

※この本屋大賞は読む側が選ぶのではなく、売る側が「読んで欲しい本」として選ぶ賞です。今や、一番売れる賞として私たちも注目の賞です。

「時代屋」
関東を中心に店舗展開している「歴史ショップ」。店内を見るにおそらく本屋さんだと思うのですが、歴史雑貨が豊富で、女性向けのデフォルメされた可愛い武将も売っています。
●棚にはひこにゃんも


「大河ドラマ」
今でこそ慣れましたが、そのキャストを見ると「おいおいそれはないんじゃない?」というような最近の大河ドラマも明らかに女性を意識していますし、また好調な原因もそこにあると思われます。
●上杉謙信


「ひこにゃん」
え?これは違います?いやいや、貢献していると思います。いわゆる「ゆるきゃら」の元祖。井伊家伝統の赤備えのカブトを着けたネコ。上記時代屋にもちゃーんといました。

各社がぞくぞくi-phoneのアプリに参入しています。

日本では「失敗」と言われているi-phone商戦。08年中に35万台を最低目標としていたソフトバンクモバイルですが、仮に35万台としても市場はそんなに多くはありません。

私も大いに興味がありますが、実際ケータイとして考えるとやっぱり中途半端な端末です。ケータイメールは使えない、S!アプリは使えない…ソフトバンクのケータイとして考えると使い勝手が悪い。
ただi-phoneをひとつのファッション(流行)と考えるとずば抜けた魅力のあるのは事実。しかし、ケータイとしては「?」という印象です。

最近、スマートフォン(PCライクなケータイ)の種類も増え、人気も出てきているとされています。しかし、それを使いこなせるのはほんの一握りの人だと思います。日本のケータイは普通のモデルでも十分高機能です。さらに使いやすい。全てを使いこなすとすごいスペックです。

にもかかわらず、続々と各社からアプリが発表される理由は何なのでしょうか?
世界を見通しているのか?将来を見通しているのか?それとも今の規模で十分ビジネスになるのか…非常に興味があります。

『ブログはじめ』…しごとのメモ帳。-i-phone
草食系男子…この言葉を聞くようになって、いろんなところで紹介されるようになりました。

「優しく穏やか」な30代までの男のことをさします。ファッションや美容に関心を持ち、デパ地下で列んでスイーツを買う…そんな感じの男性。逆にバイクやクルマへの関心は低いと言われています。

実際、百貨店ではこだわった雑貨小物を物色し、また基礎化粧品はもちろんメンズエステにも通う、そんな市場が誕生しています。

この「草食系男子」をどう見るか?難しいものがあります。

メンズエステまでは考えないだろうけど、いつまでもきれいな肌を維持したいと思うミドル男性はたくさんいらっしゃると感じます。しかし、この人達がクルマに興味がないかと言えば否。例えばZやスカイラインクーペはこの世代が買っています。

街中で見る格好よいクルマに反応する姿なんかを見てると、決して若い男性がクルマに興味がないわけではないと思うのです。

思うに優先順位なのでしょう。自分の可処分所得に対して、ケータイは外せない、合コンは外せない、流行遅れのスーツは着たくない…そうやって収支を出していくと、クルマまでは手が回らない。そういうことなのでしょう。

結局、いろんな欲望があり、それを現実的に支出に回す、いわば「チマチマ消費」になってる気がするのです。言い換えれば『男性の消費行動が女性化してる』とでも言うのか、あまりにも計画的で合理的、嗜好も現実的になった結果が草食系男子なんじゃないでしょうか?

そう考えると、新しい市場だと喜んでいるばかりにはいきません。「いつかは豪邸に住んでやる!」等という、夢のようなことを現実にする男性型消費性向は消えていくのかも知れません。

いや、もしかしたら代わって女性がそういうふうになったりして…

ちょっと発想がとんじゃったでしょうか?