小林正観さんの心に響く言葉より…

 

 

思いを持つということの百八十度の対極には何が存在するか。 

 

それは「ありがとう」という言葉です。 

 

 

いいですか? 

 

私たちは、あれが欲しい、これが欲しい、こうならなければ、ああならなければ、達成目標、努力目標などと言っている間は、実は感謝の心と一番遠いところにいるのかもしれないのです。

 

今、自分がどれほど恵まれているかを気づかないのです。 

 

 

そう言うと、七十歳ぐらいの人がこう言いました。

 

「正観さん、そうは言うけれども、自分は三年前から腰が痛い。この腰が痛い間は、ありがとうなんて言えない。腰痛がなくなったら、ありがとうと言えるけど」って。 

 

そこで私は編み物はしないけど、ニット笑った。 

 

「そうですよねえ、そうですよね。その腰痛が治ったら神様に感謝できますって、あなたは言っているんですよね。

 

でもたぶん、腰痛が治った段階で、あなたは神様にありがとうと言わずに、次のことを要求しますよね。

 

今度は『孫が第一志望の大学に入ってくれたら、神様に感謝できるんですけど』って、そう言いますよね」 

 

 

そうしたら、その七十歳の方はこう言いました。

 

 「どうして私が考えていることがわかるんですか?」 

 

ぴったりだったらしいです。

 

 

その人の第一希望は腰痛がとれることだったのだけれど、第二希望は孫が第一志望の大学に受かることなのだそうです。

 

それを一所懸命念じていたらしい。

 

だから、どうしてわかるんだって驚いていました。 

 

 

結局こういう人は、何かが叶ったとしても、必ず次から次へと要求を繰り返すのです。

 

自分の夢や希望や、手に入れたいものを挙げ連ねて、次から次へと要求するのです。 

 

でも、夢や希望が叶ったから「ありがとう」と言うのは、どうも ありがとうの本質とは違うみたいです。

 

 

宇宙が応援する生き方』致知出版社

宇宙が応援する生き方

 

 

 

 

 

 

「思いを持つ」の対極にあるものは「思いを持たない」ではなく、「ありがとう」。

 

「思いを持つ」とか「夢を持つ」、「目標を持つ」ということは、現代社会において、学校でも、社会に出てからでも、ずっと言われ続けてきた我々の価値観とも直結する大事な教え。

 

 

しかし、「夢」や「目標」を持った時は、多くは「感謝」の気持ちを忘れてしまう。

 

なぜなら、「感謝」は今あるモノやコトに感謝するのに対して、「夢」や「目標」は今ないモノやコトに対して、それを欲しい、手に入れたいと思うからだ。

 

あれが欲しい、これを手に入れたい、と言っているということは、ある面で、「これが足りない」「あれが不足だ」と、不平・不満や文句を言っているようなもの。

 

 

「夢」や「目標」を持ちながら、同時に「感謝」の気持ちを持って生きるなら、それは素晴らしいこと。

 

しかし、それはたとえば、何万に一人のオリンピック級のスポーツ選手の中でも、ほんのひと握りの選ばれた人だけができる技。

 

多くは、「夢」や「目標」を達成する過程で、「感謝」の念とは対極にある、「傲慢」「偉そう」「横柄」「居丈高」「高慢」になってしまう。

 

これは、スポーツ選手だけでなく、経営者や、学者、芸術家、政治家等々でも同じ。

 

 

不思議なことに、「感謝」の念を強く持てば持つほど、「夢」や「目標」は、「叶ったらうれしいけど、叶わなくてもいい」という謙虚で控えめな気持ちになってくる。

 

それは、感謝と同時に「おかげさま」という気持ちも芽生えてくるからだ。

 

 

まわりの皆さんのおかげ。

 

住んでいる町や国のおかげ。

 

所属している会社のおかげ。

 

家族や友達のおかげ。

 

寝ている間も動いてくれる心臓や、自分の身体のおかげ。

 

そして、神さまやご先祖さまのおかげ。

 

 

「夢」「目標」の対極にある…

 

「感謝」の気持ちを忘れない人でありたい。

 

 

 

宇宙が応援する生き方

      

                                                                                                                            

 

 

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本間正人氏の心に響く言葉より…

 

 

もう、年齢が年齢だから今さら学習なんて、とおっしゃる方に。 

 

人生一〇〇年、と聞いても、この本の読者のほとんどは、まだそこまで生きた経験はないはず。 

 

いまいち、ピンと来ない、実感が湧かないという方もいらっしゃるでしょう。

 

 

そこで、提案です。 

 

「人生一〇〇年を一日二四時間に換算してみましょう!」 

 

さて、あなたは今、何時でしょうか? 

 

 

15歳 3時36分 

20歳 4時48分 

25歳 6時 

30歳 7時12分 

35歳 8時24分 

40歳 9時36分 

45歳 10時48分 

50歳 12時 

55歳 13時12分 

60歳 14時24分 

65歳 15時36分 

70歳 16時48分 

75歳 18時 

80歳 19時12分 

 

 

 

今、50歳の方がちょうどお昼の12時、ランチタイム。

 

それよりも若い方は、まだ「午前中」ということになります。 

 

 

還暦の60歳は午後2時24分です。

 

まだこれからおやつを食べて、午後からタ方の仕事にとりかかるタイミングではないでしょうか? 

 

 

後期高齢者と呼ばれる75歳が、夕方の午後6時です。

 

まだ職場で残業する人もいるでしょうし、ここから街に繰り出して盛り上がろうという方も多いはず。 

 

 

逆に、多くの日本人の最終学歴は25歳までに終わるわけですが、これは朝6時です。

 

学習と食事は、非常に近い関係にあります。 

 

夜明け前に朝ごはんを食べただけで、その後、ランチもおやつも晩御飯も食べなかったとしたら、どこかでお腹が空いて、エネルギー切れを起こすのは確実。

 

最新学習歴の更新(≒栄養補給)を行うことの大切さをご理解いただけたのではないでしょうか? 

 

 

さて、あなたは今、何時?

 

 

 

一〇〇年学習時代 はじめての「学習学」的生き方入門【BOW BOOKS026】

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最終学歴とは最後の学歴ではなく、「最高の学歴」のことをいう。

 

大学を卒業した人は、大卒。

 

大学を中退した人は、高校卒業。

 

 

それとは別に、本間正人氏が提唱する「最新学習歴」という言葉がある。

 

「学習歴」は、人生の中の、ありとあらゆる学びを含む。

 

そして大事なのはそれが「最新」であること。

 

 

その人にとって初めてのことであれば、それが「最新」の学習。

 

それは旧来の学校での授業のような古い学習ではなく、新しい何かを発見する、気づく、ワクワクするといった学習。

 

「歴」とは、その人にとっての記録(ログ)であり、軌跡。

 

 

いくつになっても、「最新学習歴」は更新できる。

 

一番普遍的な学習は「読書」だが、他には、「新しいコミュニティに参加する」「習い事をする」「オンライン学習」・・・

 

 

人間は生まれてから亡くなるその一瞬まで学び続ける生き物である」(本間正人)

 

年齢は言い訳にならない・・・

 

人生の最後の一瞬まで学び続ける人でありたい。

 

 

 

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曹洞宗徳雄山建功寺住職、枡野俊明氏の心に響く言葉より… 

 

 

 

日本人はディベート(討論)が苦手といわれています。

 

欧米のように子どもの頃からディベート教育を受けていないので、仕方のないことなのかもしれません。

 

討論や論争をネガティブに受け止めている人が大半でした。

 

 

ところが、数年前、“論破ブーム”が巻き起こり、子どもたちまで「論破」という言葉をふつうに使うようになりました。

 

聖徳太子が定めた『十七条憲法』の「和をもって貴しとなす」の精神に相反する、相手を言葉で打ち負かす論破が認知されたことに、私は驚きました。

 

 

戦国武将の武田信玄は、「戦というものは五分をもって上とし、七分をもって中とし、十分をもって下とす」という言葉を残しています。

 

勝負に勝たなくてならないのは当然だが、十分の完勝だと敵を侮ってしまい、おごりがでる。

 

七分の勝ちではまだ、勝ったことに安心して手を抜く。

 

今後いっそう頑張らせるためには五分の勝ちがよい、という信玄の勝ち方のこだわりです。

 

 

半歩ゆずる五分勝ちがよいというのは、信玄が禅に傾倒していたことと無縁ではないでしょう。

 

仏教には「中道」という教えがあります。

 

極端を捨て、まさに中道を行くことです。 

 

 

お釈迦さまは、皆が幸せになれる道を求めて、王子としての生活を捨て、快楽に耽(ふけ)る生活を捨て、自身の肉体をとことんいじめる苦行に入りました。

 

しかし、ほどほどぐらいがちょうどいいという考えに至り、さとりを得たのです。 

 

 

唯一無二の神を信じるキリスト教やイスラム教は、白黒をハッキリつける宗教です。 

 

神の意に沿わないものはすべて悪です。

 

そのため聖戦(ジハード)という名のもとに 戦争が繰り返されています。 

 

 

いっぽう中道を旨とする仏教は右にも左にも偏らず、お互いのよいところを認め、ゆずり合いの心を大切にして共に生きる道を歩む宗教です。 

 

ビジネスの世界に目を転じてみると、以前は勝ち組と負け組にはっきりと分かれていました。

 

しかし最近は、お互いによい状態を保てるようWin-Winでやっていくのがいいんじゃないかという風潮が強まっています。 

 

武田信玄のいう五分勝ちの精神がビジネス界に広まってきたようです。

 

 

これはよい方に向いていると思います。 

 

そもそも日本には、近江商人の「三方良し」というビジネス哲学がありました。 

 

「商売において売り手と買い手が満足するのは当然である。さらに、社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方を「売り手に良し、買い手に良し、世間に良 し」の「三方良し」といいます。 

 

 

三方良しやWin-Winを成り立たせるキーワードは"落としどころ”です。 

 

双方が納得する着地点、妥協点を見つけ合うことです。

 

お互いにゆずり合って着地点を見つけていく。

 

日本人の最も得意とするところだと思います。 

 

 

 

迷ったら、ゆずってみるとうまくいく』クロスメディア・パブリッシング

迷ったら、ゆずってみるとうまくいく

 

 

 

 

 

 

 

 

相田みつを氏の言葉がある。

 

 

『「お先へどうぞ…」やさしくてうつくしい日本語ですね。

 

いいことは、他人(ひと)様を先に…自分のことは後まわし。

 

遠い遠い、先祖の日本人がこんな美しい、暖かい言葉を残してくれたんです。

 

他人のことなんかそっちのけ自分さえよければ…我先に、我先に…とみんな夢中で突ッぱしる。

 

もう一度「お先へどうぞ…」という、うるおいのある美しい日本語で、お互いに呼びかけ合える世の中になって欲しいなあ…』(雨の日には・・・・/文化出版局)より

 

 

 

「ゆずり合い」の精神の元にあるものは、「お先にどうぞ」の気持ち。

 

それが「先施(せんし)の心」。

 

先施とは、先に施(ほどこ)す、ということ。

 

 

それは…

 

自分から先に、挨拶する。

 

自分から先に、許す。

 

自分から先に、謝る。

 

自分から先に、感謝する。

 

自分から先に、笑顔を出す。

 

 

「お先へどうぞ」の気持ちを忘れず…

 

「お互いにゆずり合う」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

迷ったら、ゆずってみるとうまくいく

 

 

 

 

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山﨑拓巳氏の心に響く言葉より…

 

 

 

《自分が学んだことは、人に伝えることで、洗練されます。》 

 

 

学び、感動したことを伝える。

 

セミナーでもお茶しているときでも、「ねえ、ねえ、この前ね、スゴイ話を聞いたんだ」と話します。

 

話すことで、知識は記憶として定着し、知恵となってバージョンアップするのです。 

 

学びを共有し、共に感動し、人生を深める。手垢がつくほど繰り返し話していると、 話は磨かれ、光を発し、だんだん短いフレーズになってきます。

 

繰り返し話すうちに、 詩的に凝縮され、キャッチコピー化してくるんです。 

 

 

旅から帰って「今回のイタリア旅行は...」って話すとき、初めて話すより、5回目、10回目のほうがより短く、笑いもあり、的確に面白く話せますよね。 

 

最後は俳句の世界へ突入ですね(笑)。 

 

話すたびに熟成されて、濃縮される。

 

学んだ内容に深みが出て、濃くなっていくんですね。

 

格言として語ることもできる質まで、練り上げていきます。 

 

 

だいたい、同じ話を5回しゃべると自分のものになるようです。 

 

今、あなたの伝えたい話でこれを体験してみてください。 

 

5回話す。

 

意図的に5回話す。

 

最初は、ぎこちない。 

 

 

そのうち、「あっ、この説明の前に、こっちの説明を入れたほうがわかりやすいよね」って、細かなアレンジが加わる。 

 

そうこうしているうちに、「あれっ? ここって、もしかしてこういうこと?」と、新しい気づきも加わる。

 

「こういう例もあるよね」って、他の事例やたとえ話とリンクして、説明が深くなることもある。 

 

話した相手のフィードバックも加わり、分厚い内容になってくる。 

 

点と点がリンクして、より大きな視野の太いロジックとしてつながったりする。

 

そうやって、中身が濃くなっているはずなのに、言葉が洗練されてキャッチコピー化しているので、説明の時間自体は短くなっていく。 

 

で、話がより濃厚になると、聞いている人が感動してくれて、その姿を見て、「○ ○さんから聞いた話なのに、僕が話したほうがウケるじゃん!」となる。 

 

そうすると、「○○さんから聞いた話なんだけどさ」という前フリもなくなる。

 

 

外から得た情報だったものを、いつしか自分の中から伝えることが始まるのです。

 

 

 

 

最高のアウトプットができる スゴイ! 学び方』かんき出版

最高のアウトプットができる スゴイ! 学び方

 

 

 

 

 

 

 

 

斎藤一人さんは「失敗談」についてこう語る。

 

 

『人っていうのは、なぜ失敗することのほうが多いかっていうと、失敗から学べることが、すごく多いからなんだよね。

 

その失敗を苦にして暗くなっちゃう人と、笑って話せる人がいるんだけど、失敗を笑って話せる人っていうのは、運が開けるよ。

 

その失敗を乗り越えちゃってる人ってことだからね。

 

人の失敗談って、聞いてるほうも肩の荷が下りるし、聞くとけっこう楽しいんだよね。

 

 

人間って、暗くなっちゃうのが一番よくないの。

 

でも失敗を、イヤなこと、隠したいことって思って、つい暗いところに閉じ込めるんだよ。

 

 

それをオープンにしちゃって、「いや~、俺、こういうバカなことしちゃってさ、若いときこうだったんだよ。こうやって失敗しちゃったんだよ」って、窓を開けて風を通してあげるんだよ。

 

そうすると、人ってね、「この人は大きい人だな」って思うんだよ。』(斎藤一人 大開運 人生を楽しむ仕組み/学研)

 

 

 

成功した話や、感動体験を話すのもいいが、多くの人にとっては、なかなかハードルが高い。

 

しかし、失敗談なら誰もが一つや二つネタは持っているはずだ。

 

それを恥ずかしがらずに何度も人に話すと、それがやがて自分の鉄板のネタとなる。

 

 

そして、失敗談に慣れてきたら、不思議に、感動体験も話せるようになる。

 

失敗は最高の学びだからだ。

 

まず、ハードルを下げ笑いをとること。

 

 

「学んだことは人に伝える」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

最高のアウトプットができる スゴイ! 学び方

 

 

 

 

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オリソン・マーデン氏の心に響く言葉より…

 

 

 

「疲れていて勉強する気になれない」というセリフは、怠け癖がついている子供がよく口にする言い訳である。 

 

だが、これは子供にかぎった話ではなく、大人もまったく同じだ。

 

価値のあることを成し遂 げようという健全な野心を持っていない者は、夜になると「疲れている」という言い訳をして 能力開発を怠りやすい。 

 

 

しかし、能力開発は気分転換にもなり、脳を疲れさせるのではなく活性化させることが、いくつもの研究によって明らかになっている。 

 

もちろん休息の時間を確保することは重要だが、夜になると疲れて勉強する気になれないと主張する者ほど、くだらない遊びに熱中したり、ぶらぶらして過ごしたりしてエネルギーを浪費していることがあまりにも多い。

 

 

最高の人生を約束する 自分の磨き方』ディスカヴァー

最高の人生を約束する 自分の磨き方

 

 

 

 

 

 

安岡正篤師は足利尊氏を一流の人物としてこう評した。

 

「酣宴爛酔(かんえんらんすい)の余といえども、一座の工夫を為さずんば眠りにつかず」

 

夜、どんなに酔っ払って帰ってきても、座禅をして心をまっさらにしなければ眠りにつかなかった。

 

(安岡正篤 人生信條/致知出版社)より

 

 

どんなに忙しかろうが、毎日、必ず書を読み、一字でも活字にふれる生活をすること。

 

 

 

また、森信三師はこう述べている。

 

「例外をつくったらだめですぞ。

 

今日はまあ疲れているからとか、夕べはどうも睡眠不足だったとか考えたら、もうだめなんだ」

 

 

そして、大事なのは年をとるごとに「自分を変えようとすること」

 

ただでさえ、年を重ねれば、あらゆることが面倒になり、出不精(でぶしょう)になったり、行動が鈍(にぶ)くなる。

 

ほうっておけば、何事も億劫(おっくう)になり、変えることをしなくなる。

 

現状維持の姿勢になるということだ。

 

 

「変化をすることをやめた人から、老人になる」

 

いくつになっても、自分を磨き続ける人でありたい。

 

 

 

最高の人生を約束する 自分の磨き方

 

 

 

 

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