東海大学医学部教授、川田浩志(ひろし)氏の心に響く言葉より…

 

 

 

一週間、毎日帰宅後に、その日に起こった良い出来事三つと、それらが起こった理由を記録すると、幸福度が明らかに上昇することが調査研究でわかっています。 

 

その効果発現パターンは、「性格上の強みをもっと使う」効果と似ていて、記録後一ヶ月経った時点から幸福度が上昇してきます。 

 

 

この方法が幸福度を上昇させるメカニズムは、自分を取り巻いている世界に対して自分自身が抱いている認識を変える効果によると考えられます。 

 

一日のなかで、良いことと、良くなかったことが同じ割合で起こったときに、幸福度の低い人は良くなかったことばかりに意識が向きがちのため、今日もあまり良い一日ではなかったと認識する傾向があります。

 

しかし、無理矢理にでも三つの良い出来事をあげなければならないとして一日をあらためて振り返ってみると、そういえば朝の電車のなかでウトウトしているうちに落としてしまった文庫本を、隣の見知らぬ人が拾って渡してくれた、などの、意識の片隅に追いやられていた小さな良い出来事の数々を思い出すことになります。 

 

 

これを繰り返しているうちに、よく考えてみれば自分にもけっこう良いことが、じつは起きている。

 

自分の人生もなかなか捨てたものではないかもしれない、と自分の人生をポジティブに再認識することになります。 

 

さらに、この一週間続けた記録がきっかけになって、それ以後も、以前よりも良いことにもっと目が向くようになることが、幸福度の上昇につながっていると考えられます。 

 

 

私は、この三つの良い出来事を書く方法を、「幸福の積立貯金」と考えて日々実践しています。

 

 

医学データが教える 人生を楽しんでいる人は歳をとらない』ディスカヴァー

医学データが教える 人生を楽しんでいる人は歳をとらない

 

 

 

 

 

小林正観さんは、「見方道」というものを提唱している。

 

ものの見方は一生涯かけて会得するくらい価値あるものだからだ。

 

一つひとつの事件や自分に起きた出来事を、すべて見方によって変えていく訓練。

 

たとえば、コップに半分水が入っていた場合。

 

一つ目は、「半分しか水が入っていないじゃないか、不愉快だ」という否定的な捉え方。

 

二つ目は、「コップに半分も水が入っていて、嬉しい、幸せ」という肯定的な捉え方。

 

三つ目は、「誰かがコップに半分も水を残してくれた、ありがたい」という感謝の捉え方。

 

以上(豊かな心で豊かな暮らし/廣済堂出版)より抜粋引用

 

 

 

一日の中で、よいことが起きたことを3つ記録するという、幸福度をアップさせる方法も、まさに「見方道」の考え方だ。

 

訓練によって、よきものを見つけるのが上手になる。

 

同様に、「感謝すること」も訓練によって上達する。

 

毎日の出来事の中で、他の人に感謝することを探す訓練だ。

 

感謝が多ければ、幸福度は確実にアップする。

 

 

幸福度をアップさせる方法を身につけたい。

 

 

 

医学データが教える 人生を楽しんでいる人は歳をとらない

 

 

 

 

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