トム・ピーターズ氏の心に響く言葉より…

 

 

妻のスーザンと私は、コネティカット州ニューカナーンに住む妻の母親ジョーン・サージェントをマンハッタンでのディナーに招待した。

 

急な誘いだったせいか、返事は「ノー」だった。

 

 

私は義母の人となりを昔からよく知っている。

 

「自分」をしっかりと持っている人だ。

 

彼女が「ノー」と言ったら、それは「行かない」ということだ。

 

 

だからニューヨークに到着したわれわれは、「七時に着くから」というジョーンのメッセージに驚いた。 

 

もちろん、うれしかった(私と義母の関係はいたって良好だ)。

 

と同時に意外な感じがした。 

 

 

そこで考えを変えた理由を義母に聞くと、極めて簡潔な答えが返ってきた。 

 

「『イエス』と言うことに決めたのよ」 

 

 

もう少し詳しく説明しよう。

 

ジョーンは、九〇歳を超えても元気いっぱいのある友人のことを思いだしたのだという。

 

 

「彼女は三つの『秘密』があると言ったの。

 

一つ目は、あらゆるジャンルのいい本に囲まれて暮らすこと。

 

二つ目は、あらゆる年齢の人たちと付き合うこと。

 

そして三つ目は、『イエス』と言うこと」 

 

 

最初は本当にコネティカットからわざわざ出てくるつもりはなかったけれど、例の友人のことを思い出し、「『イエス』と言う」ことに決めたと、義母は付け加えた。 

 

 

教訓:二四歳でも七四歳でも同じだ。 

 

あらゆる年齢のあらゆる人々と付き合おう。 

 

新しいことを常に学ぼう。 

 

そして「イエス」と言おう!

 

 

 

エクセレントな仕事人になれ!「抜群力」を発揮する自分づくりのためのヒント163』阪急コミュニケーションズ

エクセレントな仕事人になれ!「抜群力」を発揮する自分づくりのためのヒント163

 

 

 

 

 

 

行徳哲男師は「肯定」についてこう言っている。(随所に主となる/活学叢書)より

 

 

『冒険的になったときには、人間が大変肯定的になっている証拠だ。 

 

コンサバティブ(保守的)になっているときは、人間は否定的だ』

 

 

肯定とは「イエス」ということ。

 

「ノー」と言った途端、すべての話はそこで途切れる。

 

 

肯定的になったときだけ、人は冒険的になれる。

 

夢や希望を持つ事ができ、元気が出てくる。

 

反対に、否定的になったとき、人は失敗を恐れ、チャレンジをしなくなる。

 

できない理由を探し、夢や希望を打ち砕く。

 

 

そもそも人は、「できる方法を探す」より、「できない理由を探す」という習性がある。

 

否定だけしていれば、行動しなくてもいいからだ。

 

 

肯定的な人は「笑い」が多い。

 

そして、いつも機嫌がいい。

 

否定的な人は笑わない。

 

そして、いつも不機嫌だ。

 

 

誰かが突拍子もない意見を言ったとき、それを「面白がったり」「大笑いする」ような人はそれを肯定している。

 

「笑う」ことは、それを「受け入れている」ことだからだ。

 

 

 

九〇歳を超えても元気いっぱいでいるために…

 

1.「あらゆるジャンルのいい本に囲まれて暮らすこと」

 

2.「あらゆる年齢の人たちと付き合うこと」

 

3.そして、「『イエス』と言うこと」、という3つの言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

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