萩本欽一氏の心に響く言葉より…

 

 

 

《ぼくは運だけで「視聴率100%男」になれた。 ずっと「マヌケ」だったから運がたまった》

 

 

昔、ぼくは「視聴率100%男」って呼ばれてた。

 

同時期にやってた『欽ちゃんのどこまでやるの!』『欽ドン!良い子悪い子普通の子』『欽ちゃんの週刊欽曜日』がどれも視聴率がよくて、合計すると100%を超えてたらしいんだよね。 

 

「どうすれば次々に人気番組を生み出せるんですか?」なんてよく聞かれたけど、そんなのわかるわけない。

 

 

謙遜でも何でもなく、ぼくは運だけでそういう結果になったと思ってます。 

 

特別な才能があったわけでも、特別なやり方を知っていたわけでもない。 

 

ただ、今振り返ると、運がたまるようなことはいっぱいやってきたかな。

 

 

これまで書いたみたいに、ぼくはマヌケなことばっかりしてマヌケに生きてきたんだけど、そうやっているうちに運がたまったんだと思ってる。 

 

以前、『ダメなときほど運はたまる』(廣済堂新書) っていう本を出したんだけど、 おかげさまでまあまあ売れたみたい。

 

その本では、不運な目に遭っていること、うまくいかなくて苦労していること、損な役回りをさせられていることを嘆く必要はない、そんなときはどんどん運をためてるんだ、むしろ喜べばいいんだって話をしたのね。 

 

 

「ダメなとき」っていうのは、要は「マヌケをやってるとき」「マヌケな道を選んじゃったとき」ってことなんですよ。

 

お金を求めないとか、楽しようとしないとか、みんなできるのに自分だけうまくできないとか、マヌケの行動や考え方は、どれも運を運んできてくれます。

 

マヌケなおかげで運に恵まれて、マヌケな人たちの運を集めて、運だけで人気番組を作れたぼくが言うんだから間違いない。 

 

 

この『マヌケのすすめ』を読んだ人には「マヌケであればあるほど運がたまる」ってことを知ってほしいね。

 

人間は程度の差はあっても、誰だってマヌケです。

 

マヌケであることを嘆く必要はないし隠す必要もない。

 

自分がマヌケだってことに気づいて、それを認めて、どんどんマヌケをやって、マヌケを楽しんでしまえば、何も怖くない。 

 

 

中途半端なマヌケで妥協しちゃダメ。

 

どんどんマヌケに磨きをかけましょう。

 

 

どっちを選ぶか迷ったときは、損しそうなほうを選ぶ。 

 

マヌケの神様はちゃんと見ていてくれます。

 

最初から下心があったらダメなんじゃないのって思うかもしれないけど、こんなアテにならない話に期待しちゃってる時点で十分にマヌケだから、ぜんぜん大丈夫。

 

 

マヌケのすすめ』ダイヤモンド社

マヌケのすすめ

 

 

 

 

 

萩本欽一氏の「運」についての言葉は多くある。

 

 

《ダメなときほど運はたまる》

 

《損から入ると運がたまる》

 

《運は苦手なところにある》

 

《誰にでも運と不運は平等にくる》

 

《若いときに自分の意見を押し通すと「運」はやってこない》

 

《ひどい目に遭ったときは「運」がたまっている》

 

《運は遠いところからやってくる》

 

《運の神様はサービスする人が好き》

 

《負けたほうが運がたまる》

 

《不運のときは運をためている》

 

《イヤなほうから幸運の矢が飛んでくる》

 

 

このほとんどが、一般に言われていることと、真逆ともいえる言葉だ。

 

 

『「ダメなとき」っていうのは、要は「マヌケをやってるとき」「マヌケな道を選んじゃったとき」ってこと』

 

「マヌケであればあるほど運がたまる」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

マヌケのすすめ

 

 

 

 

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