精神科医、樺沢紫苑氏の心に響く言葉より…
少子高齢化が進む日本。
1人暮らしの高齢者は増える一方です。
また、晩婚化が進んだせいで、
3世帯に1つが単身世帯です。
この割合はこれから増加し、
晩婚化や未婚率の増加によって、独身者が増えています。
2020年の生涯未婚率は、男性が25.7%、女性が16.4%
つまり、男性の4人に1人、女性の6人に1人が、
「単身世帯」 「1人暮らし」 が今後も増えることで間違いないのは、「孤独」
ハーバード大学の研究によると、 社会的に孤立している人は、
また、米ブリガムヤング大学の148の研究、30万人以上のデー
死亡率でいうと、「孤独」は「喫煙(1日15本)」に匹敵。
「過度の飲酒」(アルコール依存症)の2倍、「運動不足」と「
また、孤独な人は、そうでない人と比べて、
孤独は、単に「寂しい」 「精神的につらい」というだけではなく、身体疾患、
つまり、極めて健康に悪いのです。
では、孤独に対して、どのように対処していくのか?
あるいは、孤独をどのように予防していくのか、その方法は、「
昭和の時代であれば、「ご近所付き合い」、
あるいは、兄弟が多い大家族が主流の時代、親戚も多く、「
それが、核家族化が進行し、都市部においては、「
もしあっても、昔のように親密なものではなく、
友達を作ろう! 友人ともっと交流しよう! と言うと 「親しい友達は、ほとんどいません」 「友達付き合いがしんどい」「友達を作りたくてもできない」
親しい友達が何人もいる。
そうした人たちと、温かいコミュニケーションができれば、
では、どうするのか?
個人的につながることが難しいなら、
コミュニティといっても、さまざまなものがあります。
「地域コミュニティ」や「親戚付き合い」は、
そうすると、「遊び」のコミュニティ、 つまり、趣味サークル、同好会、
『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方 (きずな出版)』
サードプレイスというコミュニティがある。
サードプレイスとは、第一の場(ファーストプレイス)は家庭、
第三の場とは、居心地がよく、
アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグは、その著書「ザ・
そして、オルデンバーグは、ヨーロッパではパブやカフェが、
そこでの特徴は
●無料または安い
●食事や飲料が提供されている
●アクセスがしやすい、歩いていけるような場所
●習慣的に集まってくる
●フレンドリーで心地よい(機嫌がよくなる場所)
●古い友人も新しい友人も見つかるようなところ(あらゆる年齢、
(以上、Wikipediaより)
サードプレイスがあることで、
また、共通の関心を持つ仲間がいることで、
そして、新しい価値観や人とのつながりを得ることができ、
自分らしくいられるサードプレイスは、
(IDEAS FOR GOOD)より
「少子高齢化」「晩婚化」「単身世帯増加」、そして「
温かなコミュニケーションを増やすため・・・
これからますますサードプレイス(コミュニティ)
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