「また会いたい人」に

松浦弥太郎氏の心に響く言葉より…

《「また会いたい人」に。》

楽しいときを過ごし、「今日はありがとう」と別れてすぐに、「ああ、また会いたいな」と、相手に思ってもらえる人。

そんな「また会いたい人」になることを目指しましょう。

大人になったらなおのこと、「また会いたい人」を目指しましょう。

そのためには、耳と心を傾けて、相手の話を聞くことです。

●《おもしろさとは。》

暮らしの中で何よりも大切なものはおもしろさです。

おもしろさがあれば心が動きます。

関心をもちます。

工夫をします。

大事にします。

どんなに価値がある宝物であっても、おもしろさがなければ心を寄せる人はいないのではないでしょうか。

おもしろがるとは、そのものに興味をもって愛を注ぐということです。

愛を注げば注ぐほど、どんどんおもしろくなります。

おもしろさとはたぶん、愛なのでしょう。

《飛び込もう。》

チャンスをものにするかどうかは、思いきって飛び込み、挑戦したかどうかで決まります。

チャンスをものにできなくても、それどころか大失敗をしても、思いきって飛び込み、挑戦したことで、予測してなかったギフトのような何かしらを学んで成長できます。

結局のところ、「飛び込んだ人の勝ち」ということです。

◆人間として一番魅力的な人は、「また会いたいなぁ」と思わせる人。

その反対に、「会うと嫌な気分になる」ような人とは、二度と会いたくはない。

また会いたいと思わせる人は、与える人。

魅力ある人は、見返りを求めず、惜しみなく与える。

「笑顔」「愛語」「おもいやり」「やさしさ」「気づかい」・・・

与える人は、相手を喜ばせる。

◆「楽しく生きる」ためには、楽しいこと以外はしない、と決意しなければならない。

しかし、「おもしろく生きる」とは、たとえ楽しくなくても、それをおもしろがってしまうという生き方。

世の中に何か面白いことが転がっているのではなく、どんなこともおもしろく考えてしまうこと。

◆成功の反対は、失敗ではなく、「挑戦しなかったこと」。

飛び込まなかった人だ。

失敗を恐れる人は挑戦しない（飛び込まない）。

だが、失敗を重ねれば重ねるほど、成功に近づいているのだ。

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