日本画家、堀文子氏の心に響く言葉より…

 

 

 

■一生はたった一回しかないのです。

 

 

 

■《人間いつかは死ぬ》

 

こんなことをしたら、人はどう思うだろう、笑われるのではないか。

 

そう思ったこともありましたが、年を重ねるとともに、「そうだ、私のことを笑った日も、いつかは死んでしまっていなくなるのだ」と気づいて、少し気持ちがラクになりました。

 

 

■プロとアマチュアの違いは何でしょう?

 

私はプロが震えるようなアマチュアが理想です。

 

 

 

■「群れない、慣れない、頼らない」・・・私が、偏屈な職人だからそのように申し上げるのです。

 

出世したければ「群れる、慣れる、頼る」と、反対の生き方をすればよいと思います。

 

 

 

■気になったことがあったら、背中にしょっている籠(かご)に入れておきなさい。

 

いつか何かの時、その籠の中から、とんとんと叩く音がして、「私を出してくれ」と合図がきますよ。

 

 

 

ひとり生きる 人生は幕引き直前まで面白い (三笠書房 電子書籍)

ひとり生きる 人生は幕引き直前まで面白い (三笠書房 電子書籍)

 

 

 

 

 

 

 

堀文子氏は1918年に生まれ、101歳で永眠した。

 

 

49歳の頃、東京から大磯に転居する。

 

3年にわたる海外の旅から帰国して思ったのが、「ものを創る者は都市に住んではいけない、自然の中で暮らさねば」ということだったから。

 

「ものを創る人間は、ひとりでいることを自分に課さなくてはなりません。

 

明日もわからぬ不安な状態で、いつも崖っぷちで生きているのです。

 

他人に合わせるためには、失うもの、すり減らすものも多いわけで、その点よっぽど気をつけなくてはいけません」

 

 

 

63歳のときに、軽井沢にアトリエを構え、厳しい冬の世界を描いた。

 

「私が暮らしたかったのは夏の軽井沢ではなく、冬の軽井沢。

 

森の奥深くに家を構え、山中独居の暮らしを30年続けました。

 

人の去った高原の冬の極限の寒さを知りたかったのです。」

 

 

 

その後、イタリアのトスカーナにもアトリエを構え、「行きたいと思ったら、今、行かないと」と、アマゾン川、マヤ遺跡、インカ遺跡へも旅をした。

 

81歳のとき、まぼろしの高山植物ブルーポピーを求めて、ヒマラヤにいのちがけの旅をした。

 

 

 

堀文子氏は…

 

今、年をとって、実感しております。

 

生き生きしてきたなぁって。

 

 

「人生は幕引き直前まで面白い」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

ひとり生きる 人生は幕引き直前まで面白い (三笠書房 電子書籍)

 

 

 

 

★新・日めくりカレンダー「ヒロさんのつぶやき」できました!

万年日めくり カレンダー 人の心に灯をともす 「ヒロさんのつぶやき」 卓上カレンダー 壁掛けカレンダー

万年日めくり カレンダー 人の心に灯をともす 「ヒロさんのつぶやき」 卓上カレンダー 壁掛けカレンダー

 

 

■メルマガの登録と解除はこちらから

http://hitonokokoro.com/

 

■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪

http://www.facebook.com/hitonokokoro

 

■【人の心に灯をともす】のブログはこちら

http://ameblo.jp/hiroo117/

 

■Twitterはこちらから

https://twitter.com/hiroo117