稲盛和夫氏の心に響く言葉より…
《自分を高めるために読書をしてほしいと思います。》(
稲盛氏はしばしばその著書で中国の古典に触れながら自説を展開し
かつて日本では本がよく読まれ、なかでも東洋哲学、
しかし出版不況と呼ばれる昨今、
より若い世代になれば、
稲盛氏は、自分を高めるためには、
仕事で多忙を極める稲盛氏ですが、寸暇(すんか)を惜しんで、
どんなに夜遅くなったり、
稲盛氏の枕元には哲学や中国の古典の本がたくさん積まれており、
本を読むには時間がないと思っている方も多いと思いますが、
そのわずかな時間のあいだにも、
読書の体験からは、実際に私たちが日々、
行ったことのない国、聞いたことのない言葉、
また、日々の実践のなかで磨かれた体験に、
一般に、読書とはひとつの文化的な行為だと言えます。
文化を英語で言えば、カルチャーですが、
イギリスの思想家ジェームズ・
自分の庭が雑草だらけの荒れたものになるか、
文化というものが語源どおりに「心を耕す」ことであるならば、
人が一人で経験できることは高が知れています。
しかし、読書は、古今東西の さまざまな人々の生き様が反映された知の宝庫であり、
私たちは読書という体験を通じて、まさしく自らを反省し、
「小さな人生論2 /致知出版社」(藤尾秀昭)の中にこんな文章があった。
『碩学(せきがく)・安岡正篤氏は「人物」
一、すぐれた人物に私淑(ししゅく)すること。
二、魂のこもったすぐれた書物を読むこと。
いま、子どものみならず大人も本を読まなくなった、
しかし、読書力の低下はそのまま人間力の低下につながり、
「7歳の児童たちの読書量が、
イギリスのブレア首相の言と聞く。
卓見である。』
7歳とは、まさに小学校1年生。
小学校1年生の読書量が、将来の国の力を決めるというのだ。
親が読書好きでなければ、子供は本を読まない。
幼児の頃、寝る前に、毎晩、親が絵本を読んでくれた子供は、
そして、家の中に本棚があり、多くの本に囲まれて育つことだ。
国民が読書をしなければ、国は衰退する。
「自分を高めるための読書」という言葉を胸に刻みたい。
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