櫻井秀勲(ひでのり)氏の心に響く言葉より…
《運命は険(けわ)しい道を進む人を援助する》 という法則があります。
ところがこの法則を誤解している人が、実に多いのです。
たとえばテレビのアナウンサーを志望する男女学生は、 「険しい道だと思いますが、がんばります」 同じく出版社志望組
「険しい道」とは、受験者数の多い職業のことではありません。
まだまだ、多くの人たちが、敬遠する職業を指しているのです。
この世の中には、裏通りに細々と店を開く職業が、
銀行だってかつては小さな金貸し業でした。
美容整形は花形になっていますが、数十年前には、
最近では、一〇〇円ショップが力をつけてきていますが、
ところがどうでしょう?
《いま裏通りにあるものは、次の時代に必ず表に出る》 という法則通り、時代が変化すると、突然変異をもたらすのです。
もし、本当に幸運を願うなら、現在、
使うものは、頭脳か、手先か、足・脚力か、
運命は、いまの花形産業に進む人たちの上に、
もちろんエリート中のエリートには微笑みますが、それ以外は、
若いうちは、いくら泥や汗にまみれても、
頭脳を使う職業が上ではないのです。
体力勝負の仕事ができるのは、若いうちだけに、
もう一度いいますが、頭脳を使う仕事は、エリートに任せて、
『日本で一番わかりやすい運命の本』PHP
株式相場の有名な格言がある。
「人の行く裏に道あり花の山」
誰もが選ぶほとんどの人が行く道を避け、その裏道を選んで進め、という意味。
人が行かない道、選ばない道にこそに価値があるのだ、と。
「日本の失われた30年」という言葉がある。
1990年の世界の時価総額ランキングでは、トップ10のうち、7社が日本企業だった。
NTT、日本興業銀行、住友銀行、富士銀行、第一勧業銀行、三菱銀行、東京電力の7社だ。
しかし、2024年では日本勢は一社もいない。
2024年の世界の時価総額ランキングで、トップ10のうち、マイクロソフト、アップル、エヌビディア、アルファベット、アマゾン、メタ、バークシャーハサウェイ、イーライリリー、テスラと9社が米国の会社だ。
この30年の間に、日本企業はすべて世界のひのき舞台から消えてしまった。
まさに、失われた30年だ。
アップルの創業は1976年で48年前、アマゾンは1994年で30年前、テスラは2003年で21年前、メタ(フェイスブック)は2004年で20年前と、新興企業といっていいくらいの若い企業だ。
ほぼ20年前には存在していなかった企業が世界を席巻している。
現在はITやDXの全盛。
しかし、この状態も、いつかは変わる。
どんなに栄華を誇っても、やがてランキングから落ちていく。
《いま裏通りにあるものは、次の時代に必ず表に出る》という言葉を胸に刻みたい。
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