本田健氏の心に響く言葉より…

 

 

 

私は、自分が困ったとき、「仮想メンターグループ」に相談します。

 

メンターとは、人生を導いてくれる先生という意味ですが、現在すでに亡くなっている人でもかまいません。

 

心のメンターとでも呼べる歴史上の人物を勝手にアドバイザーにすればいいのです。

 

 

私の場合は、小さい頃から尊敬しているガンジー、キング牧師、勝海舟、坂本龍馬、ジョン・レノン、中村天風などが、同じテーブルを囲んで座っています。

 

彼らは、お願いしたら、いつでも、すぐに集まってくれます。

 

そして、私の繰り出す質問を真剣に聞いてくれるのです。

 

相手はもう、時間とは無縁の世界に住んでいるので、好きなだけたっぷり時間を取ってもらえます。 

 

 

たとえば、「作家になりたいと考えているのですが、自信も才能も、ノウハウもありません。どうしたらいいでしょうか?」と聞いたことがありました。 

 

すると、ガンジーは、「思いさえあれば、実現できる!」ときっぱり言ってくれます。

 

坂本龍馬はそばでにこやかに笑い、ジョンは親指を立てて、「君なら大丈夫」と言ってくれます。 

 

 

では、「どうすればいいだろう?」と考えたとき、中村天風が自分の思想を広めるのに、辻説法から始めたことを教えてくれます。

 

それをヒントにして、「そうだ、自分もいきなり出版するのではなく、小冊子を配るという方法を取ってみよう」と思いつきました。

 

それが、一三〇万冊にもなった無料プレゼント小冊子の始まりです。 

 

 

いつも、人生の進路に迷ったとき、「自分の尊敬する彼らならどうするだろう?」 と考え、答えを得ています。 

 

このメンターグループは、偉人でなくてももちろんかまいません。

 

小学校の恩師がいてもいいし、両親など身近な人がいるのも素敵でしょう。 

 

「尊敬している彼らならどうする?」という問いは、人生の選択肢を何倍にも増やし てくれ、あなたの最高の部分を引き出してくれるでしょう。

 

 

ピンチをチャンスに変える51の質問 (だいわ文庫)

ピンチをチャンスに変える51の質問 (だいわ文庫)

 

 

 

 

 

 

 

自分が何回も繰り返し読む本があるなら、その著者がメンターだ。

 

その本の中の一字一句がアドバイスとなる。

 

また、あの著者なら「どういう行動をとるだろう」、と考える。

 

 

決断に迷ったとき、著者だけでなく、自分の尊敬する先生や、先輩のことを思い浮かべ、「(あの先生なら)どうするだろうか?」「どんなアドバイスをくれるだろう」と考える。

 

尊敬する人の視点で考えるということだ。

 

 

自分の考え方や行動の規範になる人物のことを「ロールモデル」という。

 

ロールモデルは、身近な上司や先輩、有名人や歴史上の人物、あるいは両親だったりする。

 

 

まさに、「思うは招く」(植松努)だ。

 

 

「尊敬する人の視点で考える」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

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