本田健氏の心に響く言葉より…

 

 

 

読書は、本が好きな人にとって、日常の密かな喜びではないでしょうか。 

 

映画や音楽は、好きな恋人や家族と一緒に観たり、聴いたりすることが多いと思います。

 

でも、普通の活字の本をカップルで、あるいは家族で一緒に読むということは、ほぼないでしょう。 

 

 

そういう意味では、読書は、基本的にはひとりでするもので、本が好きな人にとっては、自分と向きあう素敵な時間になるのです。 

 

また、読書が好きな人は、孤独の楽しみ方を知っているともいえます。 

 

「ひとりで本の世界に浸る喜びは、何にも代えられない」と考える本好きは多いでしょう。 

 

本を読むことを通じて、自分と向きあい、将来をどう生きるのかといったことを静かに考えることができます。 

 

 

仕事や恋愛で問題にぶつかったとき、あなたなら、どうしますか? 

 

上司や先輩に相談する、友だちに相談する。

 

そういう人は多いでしょう。 

 

 

でも、もし、彼らも具体的な解決策を知らず、それどころか、同じような問題を抱えていたら、アドバイスを求めてもよりよい方向に導いてはもらえないかもしれません。 

 

そんなとき、私なら、(そしてあなたもたぶん) 本屋さんに行くと思います。 

 

本屋さんには、何万、何十万冊という本が置いてあります。

 

その膨大な本のどこかのページに、あなたの問題を解決する方法が書いてあるはずです。 

 

それがどの本かは、すぐにはわかりません。

 

でも、その本がどこにあるかを探す喜びというのも、あるのではないでしょうか。

 

 

読書で自分を高める (だいわ文庫)

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伊與田覺(いよたさとる)氏は著書、「人生を導く先哲の言葉/致知出版社」の中でこう述べている。

 

 

『「君子は、必ず其(そ)の獨(ひとり)を慎(つつし)むなり」

 

立派な人物というものは自分独りでいる時、つまり他人が見ていない時でも己をしっかりと律していくという意味です。

 

『大学』ではこの「慎獨(しんどく)」を非常に重視し、人物になるための一番の基本としています。』

 

 

誰も見ていない時、独りになったとき、どんなことをしているのか、どんな生き方をしているのか、ということ。

 

そこでその人の人間性がわかる。

 

人が遊び呆(ほう)けているとき、少しでも勉強しているのか。

 

ほんのちょっとの心がけの差が、十年、二十年と経ったとき大きな差となる。

 

 

学びの一番最強なものが読書。

 

読書するときは、テレビを見たり、ネットやメールを見たり、ゲームをしたりできない。

 

人との会話も、あらゆるものを遮断(しゃだん)して、独りで本を読む。

 

まさに、慎独だ。

 

 

読書は、孤独を愉(たの)しむ至福の時間。

 

孤独を愉しめる人でありたい。

 

 

 

 

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