斎藤一人さんの心に響く言葉より…
世の中うまくいかないのは、女が男をたてるから。
あれをやめるべき。
男は女の上に行こうとするの。
すると威張るしかなくなっちゃう。
能力でもなんでも女性のほうが上なんだよ。
会社で女の悪口なんて言ってる上司はバカなんだよ。
女の底力を知らないんだよ、女一人で千人力だと思っている。
一人さんは、どんな女でも能力があると思っている。
ただ、隠しているだけ。
女は自分のエネルギーを抑えることに力を使っている。
やりたいことにエネルギ―を向けると大きく変わるんだよ。
女性は自分のパワーに気付くことだね。
女性はバカなふりをしているだけなの。
女性は能力があるの。
では、男は何をするかというと、職場のアイドルになるんだよ。
「会いたい」って思える男になるんだよ。
女は能力を発揮し、男は可愛らしさの時代が来るの。
「女は実力、男は愛嬌」
今はそういう時代なんだよ。
男はね、武道館だっていっぱいにして、
女はそれを追いかけてパワーを補充するんだね。
今、過渡期なんだよね。
男も女も自由がいいの。
そして感覚的に、男は女に近づき、女は男に近づく。
中性的な人間が多くなってくるんだ。
今の若い男の子は、女の子に口うるさくないし、
これからは、ますます男と女の境はなくなるよ。
この話は昔から言っていること。
まさに、男と女の境がない時代が始まっている。
司馬遼太郎は愛嬌についてこう書いている。
『竜馬も、ニコニコした。
その笑顔が、ひどく愛嬌(あいきょう)があり、(
漢(おとこ)は愛嬌こそ大事だと西郷はおもっている。
鈴虫が草の露を慕うように万人がその愛嬌に慕い寄り、
もっとも、西郷の哲学では、愛嬌とは女の愛嬌ではない。
無欲と至誠からにじみ出る分泌液だと思っている。』《竜馬がゆく 五》
「運と愛嬌(あいきょう)がない人間はあきまへん」
愛嬌は可愛(かわい)げと言ってもいい。
愛嬌や可愛げがある人はまわりから可愛がられるので、
夏目漱石の小説「虞美人草(ぐびじんそう)」に、『
上司や監督から可愛がられない社員やスポーツ選手には出番がない
つまり、どんなに力があっても、
これからの時代…
「女は実力、男は愛嬌」
愛嬌力を磨き、人から「会いたい」と言われる男でありたい。
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