斎藤一人さんの心に響く言葉より…

 

 

 

「二十一世紀のはじめには日本人の半分が餓死する」とかって言ってたんだよ。

 

だけど、二十一世紀になった今、デブで困っている人がたくさん、いるんだよな。

 

どうすんの?
 

いや(笑)。

 

あのね、誰かが何かを恐怖で話しだすと。 

 

 

で、必ず「このまま行くと」「このまま行くと」って言うんだよ。 

 

そういえばオレ、この前、いちばん驚いたのは。 

 

あのね、人間の、原始人の頃って、こう、からだがマルかったんだって。 

 

前のめりだったんだって。 それが、段々、段々、こう、まっすぐになってきてんだって。 

 

で、このまま行くと、あと何万年後かに、後ろへ倒れちゃうんだって(笑)。 

 

このまま行かねぇだろ(笑)。 

 

 

あのねぇ。 

 

石油が枯渇すりゃ、代替エネルギー考えたり、太陽エネルギー考えたり。

 

人って、智恵、出すんだよ。 

 

いろいろやるんだよ。

 

 

 「このまま行くと」って、このまま行かないんだよ。 

 

でね、恐怖をあおって、何かやろう、ってヤツはゼッタイにね、悪魔の手先だよ。 

 

あのね、神は「安心しな」なの。 

 

だからオレもね、地震でも何でもね、日本って地震国だから「安心しな」って言うようにしてるの。

 

心配すると、余計、災難が大きくなるから。

 

 

人生が楽しくなる「因果の法則」 (PHP文庫)

人生が楽しくなる「因果の法則」

 

 

 

 

 

 

人に恐怖を与えるような占いや予言をする人は悪魔の手先だという

 

それは、悪しき占いや予言をする人は、自分の名誉やプライドのために、その予言が実現することを願うから。

 

「地震や津波がくる」とか「火山が爆発する」というような、恐怖を与えるようなできごとが起こって欲しい、と思う。

 

 

悪魔は、人を恐怖や混乱に陥れるようなことをいう。

 

しかし、神は「人を安心させること」や「明るくなるようなこと」しか言わない。

 

 

「このまま行くと」という言葉が出てきたら、あたふたしないこと。

 

いたずらに、心配しないこと。

 

 

未来は必ずよくなる、と信じること。

 

悪しき予言に惑わされない人でありたい。

 

 

 

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