山崎拓巳(たくみ)氏の心に響く言葉より…

 

 

 

人間関係をひと口に言うと、「貸し借り」だ。

 

言い換えれば、「させていただいたこと」と「していただいたこと」。

 

人と人との仲は、この二つのやり取りで、テニスのラリーみたいにつながっていく。

 

 

だから、「この人と親しくなりたいな」と思う相手がいたら、まずその人の役に立つことができたら一番いい。

 

何をすれば喜んでもらえるかわからない場合は、僕は逆にお願い事をすることにしている。

 

それによって、ラリーを始めるのだ。

 

 

お願い上手は、出会い上手な人だ。

 

ちょっとしたスキマ時間でできそうなことを頼むのがコツ。

 

「いまのお話に出てきた動画のURL、送ってもらってもいいですか?」というような感じだ。

 

 

借りをつくることを極端に嫌う人がいる。 

 

しかし、「借り」は「負け」じゃない。 

 

借りをつくれば、それを返す機会が自然にできる。

 

その機会を通じて親しくなれるかもしれない。 

 

 

借りができるのって、本当にラッキーなのだ。 

 

「あの動画、すごく面白かったです! お礼といっちゃなんですが、これ出張のお土産です。どうぞ」 

 

「えっ、そんなお気遣いなく。でもありがとう。そうだ、あの動画が気に入ってくれたのなら、この本も好きかも......」

 

 

 次に会ったとき、こんな会話を交わせたら万々歳。

 

ご縁の歯車がどんどん噛み合って回り出す。 

 

まるでお風呂の中で、体で波を起こすように。 

 

はじめはちゃっぷん、ちゃっぷん。さらにちゃっぷん、ちゃっぷん......。 

 

波に合わせて体をスイング。 

 

 

無理せず、波に合わせて。

 

 少しずつ、少しずつ、大きな波にしていこう。 

 

 

《貸し借りは、ご縁を深めるまたとないチャンス》

 

 

凄いことがアッサリ起きる44のルール (PHP文庫)

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普段、借りたら返す、という習慣のない人が、この「意図的に借りること」をしたらひどいことなる。

 

借りっぱなしという不義理をどんどん広げてしまうからだ。

 

「借りたら返す」という行為は、モノだけを指すのではない。

 

 

たとえば、本や映画あるいはレストランをオススメしてもらったら、すぐにその感想をメッセージで伝える。

 

あるいは、懇親会などで誰かを紹介してもらったら、帰ったらすかさずお礼のメールをする。

 

食事をご馳走してもらっても同じ。

 

 

些細なことであっても、相手はそのことを覚えている。

 

律儀な人か、そうでないかはそこで判断される。

 

 

その上級技として、わざと「借りをつくる」方法がある。

 

ちいさな「借り」を覚えていて、返してくれる人は気持ちがいい。

 

多くの人がそれをしない中、その行為は際立つ。

 

 

「貸し借りは、ご縁を深めるまたとないチャンス」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

 

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