齋藤孝氏の心に響く言葉より…
よく人生の深みをワインにたとえたり、
その深みが出る年齢になった。
つまり、しっかりとしたエイジングができたということなのです。
人生の経験値によって、物事の本質が見通せる、
しかし、
人によって差があります。
豊かで味わい深いことにどこまで気づけるようになるか、
叡知のありようが、人生の後半の充実度を決めると私は思います。
叡知を身につけるには、つねにいろいろなものを吸収しよう、
そして、人生後半で何を目指せばよいのか。
私は「心の成熟を目指す」と答えたいと思います。
一生をかけて、心の成熟を図り、人間性を練り上げていく。
孔子の教えで言うならば、これは「
孔子は、徳とは一生磨きつづけるものとしています。
「ここまで来たら、もういいだろう」というゴールがないのです。
つまり、何をしていても、どういう状態でも、
『人生後半の幸福論~50のチェックリストで自分を見直す~ (光文社新書)』
医学博士の海原純子氏は「若さ」についてこう語っている。
『
体力や美しさが減少しても、
そんな大人が少ない。
若いころにはとてもこんなふうにできなかったなあ、
我々はとかく、外見的な若さに価値を置きすぎる。
現代は、幼稚であっても、若ければいいという風潮がある。
江戸時代の末期、橋本佐内が15歳の時に書いた「啓発録」
幼稚な気持ち、子供っぽい甘えた心(おさなごころ)、
成熟した本当の大人とは、心の成熟した人のこと。
心が成熟すれば、外へ自然とにじみ出る。
それが、徳のある人。
生きている限り、自分を磨き続けることによって「徳」
徳のある人を目指したい。
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