矢作直樹氏の心に響く言葉より…

 

 

 

あなたが「無理だ」と思っていることがあるとします。 

 

それは、思い込みにより、あなた自身の能力や可能性を自分で閉ざしているのです。 

 

思い込みの状態では、そこに書き込みができません。

 

あなたを変える情報は外から来るのに、それをシャットアウトしている状態だからです。 

 

 

人生の学びを広げるためには、常に思い込まないことです。

 

気持ちの面でスタンスを広くとり、できるだけ食わず嫌いをしないほうがいいでしょう。 

 

すると、あなたの意識は新しい情報に反応して、どんどん変化していくことでしょう。 

 

これが「上書き」であり、仏教で言えば「融通無碍(ゆうづうむげ/何にもとらわれず自由自在であること)」の状態です。 

 

 

もちろん、過去も変えられます。 

 

それは「視点移動」という方法で可能になります。 

 

過去の事実は変えられませんが、見方や感じ方を変えることで意識が変わります。 

 

失敗をした、悔しいことがあった、言わなければよかった、後悔してもしきれない ・・・・・・など、心の奥ではさまざまな感情がふつふつとしています。 

 

 

でも、それは一面(部分)についての見方であり、物事の見方は一つではありません。

 

二つ、三つ、あるいは一〇、二〇というほどに、さまざまな見方が可能なのです。 

 

 

悔しかったかもしれないけれど、実は会社を辞める絶好のタイミングだった、がっかりさせられたけれど、相手の本性を知るいい機会だった、など一見ネガティブな出来事に思えても、実はあなたにとってよかったということが意外とあるものです。 

 

見方を変えてみると、そういうことが次から次へと判明します。 

 

そのためにも、思い込まないようにしたいものです。 

 

いつも心を開いたまっさらな状態で、ゆったりと構えていてください。 

 

 

《思い込みをなくせば、過去さえも変えられる》

 

 

変わる―――心を整え、人生を楽にする73のコツ』ダイヤモンド社

変わる―――心を整え、人生を楽にする73のコツ

 

 

 

 

 

斎藤一人さんは「過去は変えられる」という。

 

『なぜ、過去が変えられるのかというと、昔のことを思い浮かべるとき、過去の出来事はもう「思い出」ですよね。

 

思い出というものは、後でいかようにも変えられる。

 

人間は、「今がおもしろい。今がしあわせだ」と、過去の不幸がしあわせなことに思えてしまう。

 

過去のイヤな出来事が、今の自分の宝なんだと思えてしまう。

 

過去のどんな出来事もしあわせと思える人は、今もしあわせです。』(斎藤一人 あなたが変わる315の言葉 /KKロングセラーズ) より

 

 

あの失敗があったから、今の自分がある、と思えることは多い。

 

過去の「嫌なこと」「つらかったこと」「ひどいできごと」が、あったからこそ、今の幸せな自分がいる、と。

 

今が幸せだと思える人は、過去の思い出も、幸せなことに書き変えられる。

 

 

反対に、今、不幸せだと思っている人は、過去のあの「ひどいこと」があったから、今も不幸せなんだと思ってしまう。

 

つまり、見方が「幸せのメガネ」で見るか「不幸のメガネ」で見るかによる、ということだ。

 

 

「幸せのメガネ」で見ている人は、日常の現象の中に「幸せ」を見つけることができる。

 

毎日、マスコミがひどいニュースを流しても、その中から「幸せ」を探すことができる。

 

そして、過去も「幸せメガネ」で見ることができる。

 

 

「過去は変えられる」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

 

変わる―――心を整え、人生を楽にする73のコツ

 

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