内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…

 

 

 

アメリカにあるペンシルバニア大学のアンジェラ・ダックワースは、継続できる力のことを「グリット」(Grit)と名づけています。

 

日本語では「やり抜く力」と訳されています。

 

どんな分野でもそうですが、大成する人は、みんな生まれつきの能力や才能というよりは、やり抜く力を持っているとダックワースは指摘しています。

 

継続してやり続けるから成功するのであって、才能があるから成功するのではありません。

 

 

ダックワースは、ナショナル・スペリング・コンテスト(英単語のつづりの正確さを競う大会)に出場資格を得た190名について調べました。

 

彼らは、もともと素晴らしい記憶力の持ち主だったのでしょうか。

 

それとも、言語の能力が異様に高い人たちだったのでしょうか。 

 

いいえ、調べてみるとそうではありませんでした。

 

彼らは、とにかく粘り強くて、努力を継続できる力を持った人たちだったのです。 

 

 

東進ハイスクールの林修さんの『今やる人になる40の習慣』を読んでいたら、とても参考になることが書かれていました。 

 

東大に合格できた学生にアンケートをとってみると、「そんなに勉強しなかった」と答える人が非常にたくさんいるのだそうです。 

 

ところが、「何時間くらい勉強しましたか?」と聞いてみると、「平日は6時間、休日は8時間くらい」といった答えが返ってくるのだそうです。

 

「そんなに勉強していない」どころではなく、もう十分すぎるほど勉強しているのです。 

 

ただ、東大合格者にとっては、努力をすることが当たり前のようになってしまっていて、本人には「そんなに勉強したつもりはない」と感じられるのでしょう。 

 

 

目標を達成できる人は、努力を厭いません。

 

というより、本人は「努力している」とも 思っていないのでしょう。

 

本人にとっては、毎日歯を磨いたり、お風呂に入ったりするような、当たり前の習慣になってしまっているので、辛いとも、苦しいとも感じなくなるのです。 

 

「とにかく簡単に諦めないこと」「少しずつでも、継続していればそのうち苦しさも感じなくなること」の2つの原理をしっかりと覚えておいてください。

 

 

《「継続は力なり」を信じる》

 

 

科学的に「続ける」方法 「習慣化」できる人だけがうまくいく。』総合法令出版

科学的に「続ける」方法 「習慣化」できる人だけがうまくいく。

 

 

 

 

 

 

「苦労話」をする人はちょっとカッコ悪い。

 

その人が苦労と思って、自慢げに話していることは、ある人にとっては普通のことだからだ。

 

同様に、「努力自慢」や「忙しい自慢」をする人も、恥ずかしい。

 

 

努力を努力と思っていない人は最強だ。

 

努力が習慣となり、当たり前のことになっているからだ。

 

だからこそ、継続することが大事。

 

 

特に、凡人はそこでしか差別化することはできない。

 

つまり、継続することで突き抜けることができる。

 

それが「継続は力なり」ということ。

 

 

「継続は力なり」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

科学的に「続ける」方法 「習慣化」できる人だけがうまくいく。

 

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