松下幸之助氏の心に響く言葉より…
うまくいくのもいかないのも、それはすべて自分に原因があると考えたほうがいい。
外に原因を求めている間は決してうまくいくものではない。
(松下幸之助)
松下幸之助氏は幼少期より常人の何倍もの苦労をされてきた人です。
それだけにその言葉は人生の真理を説いて、深く心に沁みてくるものがあります。
失敗の原因を他者や環境のせいにする人がいます。
しかし、そうしている限り、運命は発展していきません。
失敗を他者や環境のせいにせず、自分の責任と思う。
そこに知恵が湧いてくるのです。
松下氏の言葉は端的にそのことを教えてくれています。
心したい言葉です。
『人生心得帖』致知出版社
斎藤一人さんの「100%の法則」というのがある。
すべての出来事に対して「これは100%、自分の責任なんだ」と思えたとき、自分の人生を100%コントロールすることができるようになる、という法則だ。
『たとえば部長がいつもあなたにばかり怒るんだとしたら「部長が悪い」とみるのではなく、「私の中に部長を怒らせるなにかがあるんだ」とみる。
そういう目を持つと、「確かに部長はすべての部下に怒ってるわけじゃない」ということがわかりますし、「ならば怒られないようにするにはどうすればいいか」ということもわかるんです。
自分が何回も騙(だま)されるんだとしたら、「自分が騙されるのを見抜けない」とか、なにか騙されやすいところがあるはずです。
とにかく、この「100%の法則」は自分に起こる出来事を100%、自分の責任だとみる法則なんです。
これがもし、50%は自分も悪いけど、相手も50%悪いんだとしたら、あなたの人生は相手に50%支配されていることになります。
相手が90%悪いんだとしたら、相手はあなたの人生の90%を握っていることになるんだよね。(「大丈夫」がわかると、人生は必ずうまくいく! /サンマーク文庫)
自分に100%責任がある、と思うなら、それは自分の人生を100%コントロールしている、ということ。
「うまくいくのもいかないのも、それはすべて自分に原因がある」
つまり、100%自分に原因があるということ。
謙虚で威張らない人は、みなこの考え方をしている。
ひとやまわりのせいにせず…
良いも悪いも、「すべて自分に原因がある」と思い定める人でありたい。
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