内藤 誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…

 

 

「私は、とっても頭がいい」 

 

「私には、無限の可能性が秘められていると思う」 

 

「僕は、だれからも愛されるタイプだ」 

 

 

もしこのようなことを自信満々で言っている人がいたら、読者のみなさんは、どのように感じるでしょうか。

 

「うぬぼれが強い人だな」とか、「なんだこの人....」とか、「少し頭がおかしいのかも?」と思うでしょうか。 

 

もし、そう思うのなら、本書はあなたにぴったりかもしれません。 

 

 

なぜなら、そのように思ってしまった人は、きっと“自信のない人”だか らです。 

 

じつは自信のあるタイプの人は、「私はとても魅力的」と公言してはばからない人に出会っても、不思議と嫌悪感を抱くことはありません。 

 

「ふうん、なるほどね」でおしまいです。 

 

なにしろ、自分自身でも自分のことを魅力的だと思っているので、他の人が自分のことを魅力的だと言ったところで、そんなに気にならないからです。

 

自分と同じタイプの人なのだなとしか思いません。 

 

 

ところが、自信のない人は、違います。 

 

オックスフォード大学のメラニー・フェンネルによると、自信がないタイプの人は、自分自身のことを「魅力的」とか「好かれるタイプ」だとはとても考えられないうえ、他の人がそのように感じることにも否定的なのです。

 

「イヤなヤツ」「おかしなヤツ」と切り捨てるのですね。 

 

でも、「自分が大好き」という人を無意識のうちに嫌っている人が、はたして自分自身のことを好きになれるでしょうか。 

 

無意識に嫌っているようなタイプの人間に自分もなろうとはとても思えないでしょうから、それはきっと難しいことでしょう。

 

 

ではどうしたらいいのかというと、まずは、自分のことを高く評価するのは、そんなに悪いことではないのかもしれないな、と考えるようにすることです。

 

「私って魅力的」と考えている人に出会ったら、「自分もこんなふうにならなきゃダメだな」と考えてみましょう。

 

「いやいや、私は何をやってもうまくいかないし、実績もないですから、そんなふうには思えないです」という人も大丈夫です。

 

意外と何の根拠もないのに、自信を持って行動している人は少なくないからです。

 

問題は、どうしたらそのような「行動力」や「思い込み力」が手に入るのか、ですよね。

 

 

自信をつける習慣 よけいな迷いが消えていく58のヒント』明日香出版社

自信をつける習慣 よけいな迷いが消えていく58のヒント

 

 

 

 

 

 

 

自信がない人は「自己肯定感」が低い。

 

自分を卑下(ひげ)したり、嫌われるのを恐れて相手に合わせて、気を使い過ぎたりする。

 

他の人からの賞賛やほめ言葉を、素直に受け入れることができない。

 

 

 

自信のある人は、「自己肯定感」が高い。

 

プライドがあり、他人に惑わされず、自分軸で動くことができる。

 

失敗を恐れずにチャレンジすることができる。

 

また、ネガティブなことが起きても、その中からプラスの面を見つけ出すのが上手だ。

 

 

自信を身につけるには…

 

●小さなことでいいから、成功体験を積み重ねる。

 

●他人と比較しないクセを身につける(嫉妬しないで賞賛する)。

 

●レジリエンス力(回復力、復元力)という困難を乗り越え回復する力を身につける(失敗を多く経験する)。

 

●自分を高める勉強をコツコツと長く続ける。

 

 

自分を磨き、自分の価値を高め…

 

真の自信を身につけたい。

 

 

 

自信をつける習慣 よけいな迷いが消えていく58のヒント

 

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