斎藤一人さんの心に響く言葉より…

 

 

 

人当たりのいい親切な人がいると、周りは、その人に頼みごとをしやすくなります。

 

で、親切な人は、誰かに頼みごとをされたら快く笑顔で引き受けます。

 

やがて、親切な人の周りには、同じように親切な人が集まりだす。

 

そうするとこちらからも頼みごとがしやすいから、お互いに持ちつ持たれつで、感謝し合えるいい関係ができ上がっていくんだよね。

 

楽しい、愛のキャッチボールがはじまります。

 

 

もちろん、できないことは断っていいんだよ。

 

というか、断らなきゃいけない。

 

できないことを我慢してまで引き受けるのは、親切とは違います。

 

そういうのは、自分自身に優しくないよな。

 

自分を泣かせている。

 

 

あなたが簡単にできることなら「おやすい御用ですよ」って引き受けたらいいけど、そうじゃないんだとしたら、やんわりお断りすればいい。

 

「すみません、私では力不足です」「すごく忙しくて、ごめんなさい」って言えば、ふつうはスッと引き下がってくれるだろう。

 

それを、断ったことで逆ギレするとか、裏であなたの悪評を立てるとか、そんな失礼極まりないことをする人がいたら、即、離れなきゃダメなんです。

 

愛のない相手とは、絶対に付き合っちゃいけない。

 

これが、2つ目のカギです。

 

 

そういう人は腐ったみかんと同じで、そばに置いておくと、あなたの人生まで腐ってしまいます。

 

だから、腐ったみかんがきたらすぐに離れること。

 

 

人間は、誰もが「魂」というのを持っています。

 

そしてその魂をこの世界で磨き上げるために、私たちは生まれてきました。

 

さっきの「親切にする」こともそうだし、「感謝のない人から離れる」こと、それからこのあとでお伝えすることもぜんぶ、魂の修行に含まれます。

 

 

この世界で幸せになるためには、絶えず魂を成長させ、少しでも神様のレベルに近づくことが欠かせません。

 

だからみんな、魂の修行を通じて自分を高めているんだよね。

 

どんな人の魂も、1個でも上を目指そうとしている。

 

魂磨きに反することや、魂を下に落とすようなことはしちゃいけないし、それをやってると、どんどん幸せから遠ざかっちゃうんだ。

 

 

そして3つ目のカギですが、自分が誰かに頼みごとをするときも、人に親切にしてあげるときも、小さなことでいいんです。 

 

お金を貸してほしいとか、ひたすら愚痴を聞いてもらいたいとか、そんな大きな頼み事とか親切じゃないの。 

 

あくまでも、ささやかでさりげない親切です。 

 

 

大きな親切をしようと思うと、自分に無理をさせなきゃいけなくなるでしょ? 

 

その反対に、あなたが大きな頼みごとをすれば、相手だって困っちゃうよな。 

 

自分や相手が困ることを要求するのは、当たり前だけど愛がない。 

 

それで、いい波動なんて出るはずがありません。 

 

いくら相手が優しいからって、大きなお願いはしないこと。 

 

 

それから、あなたが頼みごとをされたときも、荷が重い場合は聞き入れなくていい。

 

断るのが気まずいとしても、そこで折れちゃダメなんです。 

 

断ったことで相手がふて腐れたり、怒ったりするようなら、それは感謝のない厚かましいやつだから、近くに置いてちゃいけないんだよね。

 

わかるかい? 

 

 

そもそも、愛のある人はあなたが負担に感じるような頼みごとはしてこないものだし、たとえそういうことがあったとしても、あなたが断ったぐらいでへそを曲げたりしないものですよ。 

 

理想的な人間関係とは、小さな頼みごとを、お互いが気楽にお願いし合える間柄であること。 

 

このことを忘れちゃいけないんだ。

 

 

 

斎藤一人 本質 今だから語りたい、いちばん大事なこと』KADOKAWA

斎藤一人 本質 今だから語りたい、いちばん大事なこと

 

 

 

 

 

 

 

 

舩井幸雄氏は「感謝」についてこう語っている。

 

 

『運やツキを味方につける人間の「思い」のなかで、とくに重要なポイントとなるのは、「感謝の心」があるかないかという点でしょう。

 

私がいろいろな人にすすめていることの一つに、「一日に二十回以上、ありがとうございますといいましょう」というものがあります。

 

というのは、感謝の足りない人にツキがめぐってくることはまずありえないからです。』(法則/サンマーク出版)より

 

 

 

感謝の心がない人が「人に親切である」、なんてことは絶対にない。

 

親切な人は、誠実な人であり、謙虚な人だ。

 

強い人にはペコペコと頭を下げるが、自分より立場の弱い人に対して居丈高になる人は、人として最低の人であり、卑怯(ひきょう)な人。

 

「親切」とは真逆の人だ。

 

つまり、感謝の心のない人。

 

 

そんな人からは、人は離れていくし、ツキも運もめぐってこない。

 

もちろん、頼まれごともやってこない。

 

 

自分のまわりは…

 

感謝の心のある人たちに囲まれる人生でありたい。

 

 

 

斎藤一人 本質 今だから語りたい、いちばん大事なこと

 

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