斎藤一人さんの心に響く言葉より…

 

 

時々、生き急ぐかのように、いつも何かに追い立てられている人がいます。

 

そういう人って、人生が1回しかないと思っているんだろうね。

 

短い生涯だから、あれもしなきゃ、これもしなきゃって。

 

まるで追い立てられるように生きている。

 

 

でもね、人間は死なないんだよ。

 

肉体は寿命がきたら死ぬけど、魂は永遠に生き続けるんです。

 

何度でも生まれ変われるんだから生き急ぐ必要はないし、今世できなかったことは来世ですればいいんだよね。

 

魂は永遠に生き続けるから、死ぬことだってたいした問題じゃないの。

 

 

だったらいつ死んでもいいんですかって、そんなわけない(笑)。

 

この世には楽しいことがいっぱいあるから、俺は少しでも長生きしたいんです。

 

 

一人さんはいつも動いていて、1秒たりとも歩みを止めません。 

 

会社の商品でも、お弟子さんや社員がびっくりするくらい、俺はヒット商品を次々生み出しちゃうんです。 

 

だけど、全然生き急いでいるように見えないの。 

 

ほかの人が俺と同じように1秒も歩みを止めないでいると、生き急いでいるように見えるのに、俺の場合はすごくゆとりがあるんだよね。 

 

 

なぜそんなに違いがあるのかというと、俺は人生を楽しんでいるからだよ。 

 

それと、いつも笑顔だから。 

 

 

例えば同じように走っていても、必死の形相で走っているのと、笑いながら走っているのとでは、見る人の印象は全然違うでしょ? 

 

それと同じです。 

 

俺の場合、いつも楽しんでいて笑顔なの。 

 

笑顔で楽しんでいるから、どんなにスピード感のある人生でも、決して生き急いでいるように見えないんだ。

 

 

こういう俳句があるんです。 

 

「くすの木千年 さらに今年の若葉なり」 

 

樹齢千年の楠(くすのき)と聞けば、普通はもう葉をつける元気もないと思うかもしれないけ ど、昨年と変わらないばかりか、さらに勢いよく若葉が萌えている。 

 

そういう歌なんだよね。 

 

 

生きるって、成長することなの。 

 

樹齢千年の木ですら、まだまだ成長している。 

 

一人さんが歩みを止めず、成長し続けるのだって、命ある存在として当たり前のことなんです。 

 

それを、年を取ったとかどうとかって歩みを止める方が、逆に苦しくなるの。 

 

 

成長を止めるって、自然の摂理に反しているんだよね。 

 

あの縄文杉だって、まだまだ大きく成長し続けているんです。 

 

俺たちだって、魂はどこまでも成長し続けるんだ。

 

 

斎藤一人 楽しんだ人だけが成功する (PHP文庫)

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「人間はおっくうがる心を刻々に切り捨てねばならぬ。

 

そして齢をとるほどそれが凄まじくならねばなるまい」

 

と言ったのは森信三先生。

 

 

そして、「年を取るほど俊敏に動かなければならんのだ」、「年を取るほど講演は立ってやらねばならん」という言葉を残している。(致知出版Web版より)

 

樹齢千年の木ですら、まだまだ成長し、若葉をつける。

 

 

年齢を重ねば重ねるほど、我々は勉強し、成長し続ける必要がある。

 

しかも、それを楽しんで、余裕を持ってすることだ。

 

 

楽しんで生きている人のまわりには、笑顔の人が多く集まる。

 

人生を笑いながら走っていきたい。

 

 

 

 

斎藤一人 楽しんだ人だけが成功する (PHP文庫)

 

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