松下幸之助氏の心に響く言葉より…

 

 

■"人生は終生勉強である"

 

このような考えをもたないなら、その人の進歩向上は止まってしまうだろう。

 

いわゆる大器晩成の人というのは、終生勉強だという考えをしっかりもっている人だと思う。

 

 

■人びとが自分の腕をみがき、あるいは人格を高めるということは、自分自身のためであるともいえるが、実はこれは世間に対する社会人としての大きな義務でもあると思う。

 

他の人がたとえば三段向上したのに自分は一段も上がらなければ、それによって社会全体の平均を下げることになる。

 

そういう社会人としての義務感というか、お互いの連帯意識というものをすべての人びとがもつようになったならば、それだけこの世の中は向上発展することだろう。

 

 

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「みんなのために」とか「世間に対する義務として」とか、「世のため人のため」と言った「公」の意識が薄い人は多い。

 

自分の利益や自分の損得が第一で、公の利益などいうのは偽善的だ、と。

 

この傾向は、「きれいごとを言うな」「ガンガン稼ぎまくれ」といった高度成長経済の価値観で育った年配者や老人に多い。

 

 

反対に、若い人たちには、公の意識が高い人が多い。

 

それは、常に新たな勉強をし続けているのか、ということに由っている。

 

若い人たちは、SDGsやCSR(企業の社会的責任)、CSV(企業の事業活動を通じて社会課題の解決をはかる)等々の言葉を勉強している。

 

それは、スタートアップの体験イベントなどでのテーマやアイデアを見るとよくわかる。

 

若い人たちのテーマには必ず、SDGsやCSR、CSVの考え方が入っているからだ。

 

 

つまり、年配になればなるほど、新しい価値観を勉強していないということ。

 

それでは、早晩、若い人たちの足手まといになり、うざい存在として敬遠されるだけだ。

 

 

歳を取ればとるほど…

 

「人生は終生勉強である」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

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