元・リンクトイン日本代表、村上臣(しん)氏の心に響く言葉より…

 

 

 

《誰もがパラレルキャリアを築ける“クリエイターエコノミー”の到来》 

 

 

これまでの「別キャリアを作ろう」というキャリア論は、実際には理想論にすぎませんでした。

 

しかし、実は欧米では、この理想が現実になってきている「現象」が起こっています。 

 

欧米では今、会社員が、勤めている会社とは別で、個人でもキャリアを作るというブームが起こっているのです。

 

それを可能にしたのが、「クリエイターエコノミー」です。 

 

 

皆さんも近年のNFT熱の高まりで、一度は聞いたことがあるかもしれません。 

 

クリエイターエコノミーとは、テクノロジーの発達によって、クリエイターがものを作ったり売ったりする環境が整ってきた現象を指します。 

 

「そんなのクリエイターだけのものでしょ?」と思われるかもしれませんが、いま欧米で 起こっているのは、実はそういった限定的な現象ではありません。

 

 

欧米では、プロのクリ エイターに限らず、一般の会社員が売れるものを作れるようになっています。

 

そして、作ったものを十分な収入源として売ることで、パラレルキャリアを実現する人が増えているのです。 

 

つまり、クリエイターエコノミーは、多くの人がこれまでパラレルキャリアに踏み出せなかった「2つの原因」を見事に解決している潮流なのです。 

 

 

では、実際にどのように「作るハードル」と「売るハードル」を解消しているのでしょうか。

 

ここで少しだけ、「クリエイターエコノミー」を象徴するテクノロジーについて触れておきましょう。 

 

 

例えば、「作るハードル」を解消するツールの一つが「Midjourney (ミッドジャーニー)」 です。

 

ミッドジャーニーは、AIが説明文やキーワードとインターネット上にある絵を結びつけ、画像を生成してくれるサービスです。 

 

簡単にいうと、自分で絵を描かなくても、「こういう絵を描きたい」というイメージをちょっとした言葉で伝えると、それに合った絵が自動で生成される技術です。

 

 「絵を描く」 という技術を持っていない人でも、簡単に「絵」というコンテンツが作れてしまうのです。 

 

 

ほかには、文章の自動生成をする「GPT-3(ジーピーティー - スリー/現在はフォー)」というツールがあり、欲しい文章のタイトルや要約だけを入力すれば、それに基づいてAIが長文を作ってくれます。

 

こちらも同じように「文章力」などなくても、「文章」というコンテンツが 作れてしまいます。 

 

クリエイターエコノミーでは、こういった「作る技術などなくても高品質のものが作れる」テクノロジーが次々に出てきているのです。 

 

 

「とはいえ、仮に作れても、収入源になるような値段で売れないでしょ?」と思う方もいるかもしれません。 

 

そんな「売るハードル」を解消しているツールに、 「Fanhouse (ファンハウス)」というプラットフォームがあります。

 

これは個人がコンテンツを有料で提供することを助けるサービスです。

 

買い手に対して、月額課金を取ることもでき、個人が稼ぐことができています。

 

 

また、趣味としてやっていたことが、大きな収入源として売れる例もあります。

 

それが、 会員制のオンラインスクール(講座)を個人が作れる「Maven (メイブン)」というプラットフォームです。

 

このサービスによって1対1のオンラインレッスンを開催したり、レッスン動画や教材などを配信したりできるようになっており、海外では普通の会社員でも、趣味で培った知見を人に教えることで、収入源にしている人が増えています。 

 

これらはたくさんある例の一部にすぎませんが、クリエイターエコノミーではこのようなテクノロジーが次々に出てきており、多くの人が「パラレルキャリアを持つのが当たり前」の世界になってきているのです。 

 

 

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村上臣氏は、さらに「クリエイターエコノミー」についてこう語る。

 

 

『「とはいっても、それは海外の潮流であって、日本には来ないでしょ?」と思う方もいる かもしれません。

 

しかし、過去を遡れば「欧米のテクノロジー」と「テクノロジーに端を 発した新しい働き方」は確実に日本にも影響を及ぼしてきました。 

 

さらに、日本では今後、大企業を中心に副業解禁の流れが加速すると予測されていますから、一気にクリエイターエコノミーが活性化すると考えられます。

 

私は副業解禁とクリエイターエコノミーは非常に親和性が高く、日本でクリエイターエコノミーを普及させる上で大きなカギとなるとにらんでいます。

 

会社員の収入を維持したまま副業クリエイターを目指す人のほうが安定的に活動ができるはず。

 

むしろ、日本のほうがクリエイターエコノミーに向いている環境ではないかと思うのです。』

 

 

日本では今はまだ、「クリエイターエコノミーの時代がくる」といってもピンとくる人は少ない。

 

しかし、今後かならず、日本でもこの考え方が確実に浸透してくる。

 

 

「クリエイターエコノミー」について、今一度、勉強してみたい。

 

 

 

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