ラリー・キング氏の心に響く言葉より…

 

 

会話を気持よく続けるには、自分の考えを伝える必要がある。

 

しかし、あなたばかり長く話し続けるのはNGだ。 

 

会話はキャッチボールだ。

 

自分がボールを持ったら、相手に投げ返すことで楽しく続けることができる。

 

「あなたは?」と相手に質問し、会話のボールを返すことを忘れないようにしよう。 

 

 

話のうまい人は、好奇心が旺盛だ。 

 

あらゆることに興味を持つからこそ、人の話をよく聞いて、広い視野を手に入れるのである。 

 

彼らは、質問がうまい。

 

そうやって常に新しいことを学ぶのだ。 

 

 

話していて一番楽しい相手、それは「共感してくれる人」だ。

 

自分の言葉を受けとめてくれる、さらに、言葉にならない気持ちもわかってくれる、そう感じられる相手である。 

 

就職が決まったことを話したら「ああ、そうなの」ではなく「ほんと? よかったね!」と言ってもらいたいではないか。 

 

 

共感を伝えるのは、難しいことではない。

 

自分が誰かに言われたら、うれしいと思える言葉を返せばいいのだ。 

 

テレビでおなじみの司会者を例に取れば、オプラ・ウィンフリー(ラリー・キングと並ぶアメリカを代表するトーク番組司会者)は相手に共感し、それを相手に感じさせる名人だ。

 

オプラは共感を示すことで、ゲストに腹を割って率直に話をさせている。 

 

 

私はこうした能力のある司会者を「共感者(commiserator)」と呼んでいる。

 

例えば、「私は水ぼうそうにかかっている」と話すと、彼らは共感し、励ましてくれる。

 

ゲストに興味があり、意見を聞きたがっていることがよくわかる。

 

視聴率が取れるセンセーショナルな話をさせようとしているのではないことが、ゲストにも視聴者にも伝わるのだ。

 

 

“トークの帝王”ラリー・キングの伝え方の極意 』ディスカヴァー

“トークの帝王”ラリー・キングの伝え方の極意

 

 

 

 

 

 

ラリーキングが肝に銘じている言葉がある。

 

それが…

 

「自分が話している間は何事も学べない」

 

 

今日、たくさんのことを学びたいなら、相手の話を聞かなくてはならない、と毎朝自分に言い聞かせている。

 

そして、自分が成功できたのは話すことよりも、人の話を聞くことに努めたからだという。

 

 

少し話し慣れた人が、スピーチや挨拶でやりがちなのが、話が長いこと。

 

下手だと自認している人は、早く切り上げようとするが、多少話ができる人が問題を起こしやすい。

 

特に、パーティなどで乾杯の前の挨拶など、誰も聞いていない。

 

「挨拶より、早く飲ませてくれ!」と誰もが思っている。

 

 

スピーチの長話と同時に、会話でも一方的に独占して長く話さないこと。

 

「自分が話している間は何事も学べない」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

“トークの帝王”ラリー・キングの伝え方の極意

 

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