斎藤一人さんの心に響く言葉より…

 

 

 

私は目の前に三人の人がいたら、その人たちの肩の荷がおりて、しあわせで豊かになれるような話をするように心掛けています。 

 

東京の新小岩にある「ひとりさんファンの集まるお店」に立ち寄ったときでも同じように、そこにいる人がしあわせで豊かになれるような話をします。 

 

相手が一人だろうが一〇〇〇人だろうが、まったく変わりません。

 

同じ気持ちで話をします。 

 

 

ところで、私の話を聞いた人は一緒に豊かになった気になるけど、じつはそうじゃないんだよね。

 

ほんとうに豊かになるのは私です。

 

なぜかというと、豊かな種を蒔いたのは私だから、その実を刈り取るのも私なんです。 

 

 

だれかが、その人の畑で種を蒔いているのを見て、自分の畑にも芽が出ないかなって思っても、芽が出るわけないよね。 

 

それと同じこと。

 

聞いた人の心が軽くなるような、そのしあわせの種を蒔いたのは私だから、私が刈るんです。 

 

 

みんなは私から聞いたことを、私と同じように世間に蒔かない限り、刈り取ることはできないの。

 

つまり、行動に移して種を蒔かないと芽は出ない。 

 

私と知り合っただけで、何かいいことがあると思ってる人がいるけど、それだけでいいことはありませんよ。

 

あるとしたら、私から聞いた話をきっかけに、その人自身が行動をして種を蒔いたとき、初めてそれを刈り取ることができるんです。 

 

 

私が一〇〇〇坪分の「麦」の種を蒔くと一〇〇〇坪分の「麦」がなるし、一 万坪なら一万坪分の実がなります。 

 

畑では耕作放棄することができますが、私たちの人生というところでは、いいことも悪いことも、蒔いた種は必ず刈り取らないとダメなんです。

 

 

多くの人が勘違いしているのは、ひとりさんの話を聞いてしあわせになった気がするっていうけど、それで確かにあなたはしあわせになったのかもしれません。 

 

でも、それは私の蒔いたものなので、それを刈り取るのは私なんです。

 

それを他の人が刈り取ることはできないんです。 

 

だから、しばらくしたらふたたび落ち込んで、「また聞かせてください」ってくるんだよね。

 

 

しかし、何回でも聞かせてあげることはできても、自分で種を蒔くことをしないと、何も刈れません。 

 

他人の畑をずっと観察していて、それで何もせずに自分の畑も収穫できると思っていたら大間違い。

 

せっかく、しあわせの種をもらったんだとしたら、それを自分で蒔いて、自分で育てましょうね。

 

 

 

地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。 (サンマーク文庫)

地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。 (サンマーク文庫)

 

 

 

 

 

 

 

どんなにいい講演を聞いても、ほとんどの人は会場のドアを開けて、一歩外に出た途端、講演の内容を忘れてしまう、という。

 

まれに、次の日覚えていても、「いい講演だったね」で終わってしまう。

 

 

だからこそ、その講演の中のたった一つでもいいから、それを行動に移さない限り、その講演は自分の身にならない。

 

そのとき、大事なことは、その講演の内容を自分の身に置きかえてみること。

 

自分の商売や、仕事、活動に置きかえ、そこに自分の個性にのっとったオリジナルを付け加えること。

 

そうすると、それが自分だけの独創となる。

 

 

どんなに素晴らしい成功話でも、それはその人のやり方であり、自分ではない。

 

自分だったらどうするか、という想像力を働かせること。

 

 

「自分が蒔いたものしか刈り取れない」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。 (サンマーク文庫)

 

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