小林正観さんの心に響く言葉より…
菩提樹(ぼだいじゅ)の下で瞑想に入ったお釈迦さまは、
それから、釈迦は、
この修行仲間たちは「苦行を捨てた釈迦は、堕落した」
するとその5人は、
「実は、こういうことを悟ったんだ」と釈迦が数分話をしたら、
では、その数分間の話とは一体何なのか。
それが釈迦の最初の悟りと言われているもので”縁起の法則”
「縁(よ)りて起こる」。
縁起の法則というのは「
釈迦はそれに気がついた。
私の人生をつくってるのは私じゃない。
人は、自分の人生には1%も関わってない。
0%だ。
では、私以外の神仏、友人、知人、
そこにしか自分の人生に参加する方法がないということなんです。
自分の想いで自分の人生をつくっている人はいない。
自分の想い以外の大きな力によって人生が成り立っている。
例えば、コップに水が入っていて、これを私が飲もうとする。
自分の意志でこの水を飲もうとしているけれども、
今、この状態で置いておくことができない。
両手でずーっと持っていなくちゃいけない。
両手で持っていれば、水はどんどんこぼれていって、
だから、ガラスコップのお陰で水が飲める。
ガラスコップというのは砂から珪砂(けいさ)
そのガラスコップがテーブルに載ってるということは、
テーブルは床の上に載っかってます。
床は大工さんが造ったんですよね。
その大工さんに家を頼んだのは建物の持ち主なんですよね。
それに関わったすべての人がいなければ、
で、何よりも一番肝心なのは、
水が空から落ちてきて、
「私が自分の命を維持してるんだ」
この水が上から落ちてきて初めて、私たちは飲むことができて、
私の想いとか私の能力とかが、
そういうことを考えていったら「私の人生に、
そう考えると謙虚にならざるを得ないでしょう。
『宇宙が味方の見方道 こんなふうにとらえると楽になる9つの方法論』清談社
小林正観さんは「感謝の効用」についてこう語っています。
『 "私"を"私"たらしめてくださっている存在物――神、仏、
そうすると、私が自分の人生に参加できるのは、その6者に「
それしか参加できないでしょう。
人の協力がなければ、何事も成り立っていかないんです。
で、現実問題として、周囲をとり巻くすべてのものに対して「
だって、
自分ひとりで頑張ってるときとは全然違うようになります。
〈縁起の法則〉が、本当かどうかわからなくても、これには、
私たちが感謝すればするほど、周りの人たちは、
「縁起の法則」とは、
花は種がなければ咲くことはできない。
しかし同時に、土や、水や、適度な温度や、日光、
すべての物事は因果関係で成り立っているということ。
多くの人は、うまく行ったときなど、自分の努力の成果が表れた、
例えば、勉強を一生懸命して、
それは、すべて自分の努力の結果があらわれた、
確かに勉強は本人がしたかもしれない。
しかし、その勉強を支えてくれた家族や先生がいて、友人もいる。
あるいは、そういう勉強する場所も、ある程度の経済力も必要だ。
だからこそ、自分の努力だけでうまく行ったと思う人は「傲慢」
すべてはまわりのおかげ、という「おかげさま」
我々は…
「謙虚にならざるを得ない」という言葉を胸に刻みたい。
宇宙が味方の見方道 こんなふうにとらえると楽になる9つの方法論
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