順天堂大学医学部教授、小林弘幸氏の心に響く言葉より…

 

 

 

介護の問題は日本社会全体が抱える大きな課題のひとつです。 

 

私の父は90歳を超えた現在も元気に自分で生活できているのですが、多くの人にとって介護は避けられない問題です。 

 

それにともなって「介護疲れ」を訴える人も増えています。

 

 

介護を必要とする本人たちの問題も大切ですが、私が日々かかわっている人たちの中には50代、60代の「介護する世代」の方たちも多く「日々、疲れ切っている」「体もきついけれど、それ以上に精神的にしんどい」と語る人も少なくありません。 

 

そうした人たちに話を聞いてみると、やはりコロナ禍の前と現在を比べると、旅行へ行ったり、レジャーをする機会は減っているといいます。

 

すると生活の中で「介護ばかりしている」ような感覚になるそうです。 

 

 

じつは気分と自律神経は密接に関係していて「ウキウキする予定」が入っていると、 その当日はもちろん、そこへ向かう日々の生活での気分も変わってきます。 

 

「今週の土曜日は友だちと温泉旅行へ行く」となれば、その週はなんとなく気分がいいでしょう。

 

そういう気分で過ごしていると、自律神経の状態もよくなり、心身のコンディションも整ってきます。 

 

 

そこでやってみてほしいのは、意識的に「ウキウキする予定を入れる」習慣です。 

 

旅行へは行けないとしても、「お気に入りのカフェへ行く」「友人とランチへ行く」「ショッピングへ行く」など何でもかまいません。 

 

大事なのは、そうした予定を意識的に、定期的に入れていくことです。 

 

漫然と日々を過ごしていると、どうしても心身ともに「悪い流れ」から抜け出せなくなってしまいますが、「ウキウキする予定」があれば確実にリセットできます。 

 

「未来を楽しみにすること」は心身のコンディショニングにおいてとても大事な要素なのです。

 

 

《意識的に「ウキウキする予定」を入れる》 

 

 

リセットの習慣 (日経ビジネス人文庫)

リセットの習慣 (日経ビジネス人文庫)

 

 

 

 

 

 

 

《わくわくすること考えよう、ときめくことをやってみよう》

 

『あなたがワクワクすることは何ですか? 

 

あなたがときめくことは何ですか? 

 

それはあなたといういのちを通して、魂がやってみたいと、プログラムしていることなのです。

 

人生はときめきのアドベンチャー。』(はせくらみゆき)

 

 

 

介護だけでなく、仕事が積み重なって終わらず、毎日追いかけられているような気持ちになることがあります。

 

そんなときも、一か月後にどこかに旅行に行くとか、来週気の合う連中との食事会がある、などのワクワクする予定が入っていると頑張れます。

 

そして、仕事中に、行き詰ったときも、ワクワクすることを妄想すると、ふっと心が軽くなります。

 

ウキウキすること、ワクワクすることは、魂や心がときめくからです。

 

 

どんなに行き詰っても…

 

「未来を楽しみにすること」ができる人でありたい。

 

 

 

リセットの習慣 (日経ビジネス人文庫)

 

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