浜松医科大学名誉教授、高田明和氏の心に響く言葉より…
仏教では、
禅僧であった夢窓(むそう)国師は、
今なしたことの結果がすぐに現れる、
今やったよいこと、
しかし、
私たちの行動、言動、思いに、感謝とか喜びの心を込めると、
つまり一のよいことをなしたら、
この思いの中でも、もっとも幸運を引き寄せるのは、「
「運は運がよいと思っている人に向く」 という言葉がありますが、まさにここです。
運が悪いと思っている人に幸運は来ないのです。
人間の運は自分が思っている以上にはならないのです。
ですから、
ナポレオンが、「わが辞書には不可能という言葉はない」
もう一つ大事なことは、「自分は幸運である」
オーラがあるのです。
「自分は幸運である」
この気持ちが仲間を増やし、協力者をひきつけるのです。
仕事は他人がさせてくれると思いましょう。
商売でも他人が商品を買ってくれるから成立するのです。
また地位も他人が決めて、それを自分に与えてくれるのです。
決定権は他人にあるのです。
自分が決めているのではないのです。
唯一自分ができることは「自分は幸運だ」
自分のことをまわりはゼンゼンわかってくれない、と嘆(なげ)
自分の価値を認めてくれない、というのだ。
しかし、認めてもらえないのなら、それがその人の、
なぜなら、評価は他人がするものだから。
地位も、お金も、名誉も、みんな他人からもらうもの。
すべて、自分の努力で得たもの、と思う人は謙虚さが足りない。
自分は「運がいい」と思っている人は、ほとんどの場合、
チャレンジの回数が多ければ、失敗もするが成功もする。
チャレンジをくりかえす人は、多くの失敗にもめげない、
そして、楽天的な人は、良いことだけをおぼえていて、
つまり、運がいいことだけをおぼえているのだ。
かくして、「運は運がよいと思っている人に向く」ことになる。
だからこそ…
どんなときも、自分は「運がいい」と思える人でありたい。
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