ジェフ・ケラー氏の心に響く言葉より…
《ポジティブな人の近くにいて、ポジティブになる》
英語には、「毒になる人」「栄養になる人」という言い方がある。
毒になる人とは、ネガティブなことにいつもこだわる人のことだ。
言葉の毒をたえず撤き散らす。
対照的に、「栄養になる」とは「成長を促す」という意味だ。
栄養になる人は ポジティブで相手を支援する。
気持ちを盛り上げてくれるから、いっしょにいて楽しい。
毒になる人は、いつも相手を自分のレベルにまでひきずりおろそうとする。
あなたができないことをすべて指摘して攻撃する。
「不景気だ」「困っている」「まもなくあなたの人生に問題が起こるだろう」「将来、ひどい事態が予想される」というような、あなたの気分を滅入らせることを面と向かって平気で口にする。
さらにご丁寧なことに、自分の体調がよくないこともつけ加えるかもしれない。
毒になる人の話を聞くと、あなたはすっかり暗い気分になって落ち込んでしまう。
こういう人のことを「ドリーム・キラー(夢を壊す人)」と表現した本を読んだことがある。
また「エネルギーの吸血鬼」と書いた人もいる。
相手のポジティブなエネルギーをすべて吸い取ってしまうという意味だ。
ネガティブな人といっしょにいて、全身のエネルギーを吸い取られるように感じたことはないだろうか。
誰でもそういう経験を何度もしていると私は思う。
ひとつ確実に言えることは、毒になる人といっしょに過ごしていると、その人のネガティブなメッセージのためにたいへん疲れるということだ。
逆に、ポジティブで情熱にあふれ、支えてくれる人のまわりにいると、どういう気持ちになるだろうか。
エネルギーとやる気が出てくるはずだ。ポジティブな人には本当に驚異的な面がある。
部屋を明るくするようなポジティブなエネルギーを持っているように思えることがある。
そういう人のまわりにいると、自分までその人の心の姿勢が身について、自分の目標を情熱的に追い求める力がさらに強くなったように感じるのだ。
『できる人とできない人の小さな違い』ディスカヴァー
一緒にいて話をしていると、どんどん暗くなり、元気もなくなり、嫌な気持ちになっていく人がいる。
相手の夢を壊す人、すなわち「ドリーム・キラー」だ。
「ドリーム・キラー」は否定的な言葉で、相手の気分を萎(な)えさせ、やる気をなくさせる人のことをいう。
また残念なことに、それは家族や身内や先生である確率は高かったりする。
「起業なんてうまくいくわけないよ」
「転職って大変だよ」
「今から勉強するって、ちょっと遅すぎるね」
「そんなことやって何の意味があるの」
これは、SNSのコメントでも同じようなことが起こる。
特に、匿名の投稿は、人の気分を落ち込ませ、元気を奪う「エネルギーの吸血鬼」が多い。
その逆の、会うたびに元気になり、エネルギーがチャージされる人もいる。
SNSだったら、いつも元気づけ、ほめてくれる人たちだ。
ドリーム・キラーの反対の、「ドリーム・サポーター」だ。
「その夢、素敵だね!」
「わ!それいいね、応援するよ!」
「面白いね!とってもいいじゃない!」
まず、肯定し、そして応援する。
ドリーム・キラーではなく…
ドリーム・サポーターでありたい。
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