立命館アジア太平洋大学学長、出口治明氏の心に響く言葉より…
ノーベル文学賞を受賞した劇作家、バーナード・
「分別のある人間は、自分を世界に合わせようとする。
というものです。
賢い人は、どうやったら現状の体制でうまくやれるかを理解して、
不器用な人には、それができません。
それどころか一部の人々は、汽車や船の移動では満足せず、
自分の願望に合わせて、世界を変えてきたのです。
かつてホモ・サピエンスはアフリカで誕生し、
当時のアフリカ大陸は食料が不足しつつあったため、
つまり、我々の祖先がアフリカの海岸で「最近、
一方、「知らない土地に行って、野垂れ死んだらどうするんだ」
昨日と同じことをやって、
人間は安定を求める性質も持っているので、6~
それでは面白くないから、
人類の歴史をつくってきたのは、後者のタイプ。
住み慣れた生活を捨てて、
歴史を振り返る限り、世界を変えるのは冒険者だけ。
そして、世界を変える方法は3つしかありません。
クーデターを起こすか、起業するか、
つまり、世界を変えたい人は勝手に動き出し、
「現状の仕組みが嫌なので、世界を変えたいと思うのですが、
失敗を恐れず、自由にのびのびと冒険すればいいのです。
日本企業では、
滅多なことでは解雇されないと思えば果敢に挑戦できますし、
良い意味で空気を読めない人が行動することで、
“Go where nobody has gone, do what nobody has done" (誰も行ったことのない場所に行き、
という言葉があります。
米国最古の女子大学マウント・ホリヨーク大学の創始者メアリ ー・メイソン・リヨンの言葉ですが、まさしく名言です。
『「捨てる」思考法 結果を出す81の教え』毎日新聞出版
「みんな、それぞれが、何か新しいことをやる、
「努力している人を笑うこと。 それは、何よりも最低な行為である。」
1970年、世界最高峰エベレストに日本人で初めて登頂し、
多くの人は、冒険は若い人の専売特許だと思っている。
しかし、断じてそうではない。
何か新しいことを始めること、それはすべて冒険だからだ。
「新しく出来た場所に行ってみる」「新しい本を読む」「
冒険を始めることは、理屈ではない。
やりたいからやるのだ。
逆にいうと、常識とか分別があると、冒険はできない。
人の冒険を笑う人は、自ら動かない評論家だ。
そんな人のいうことを聞く必要はない。
いくつになっても…
冒険することを忘れない人でありたい。
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