小林正観さんの心に響く言葉より…

 

 

 

「あるがまま」というのは、 自分もあるがままにやるが、 相手のあるがままも受け入れるということ。 

 

「わがまま」というのは、 自分はあるがままにやるが、 相手のあるがままは受け入れないこと。(足立幸子さんの言葉)

 

 

足立幸子さんはコズミックアーティストとして活躍された方です。 

 

足立さんが「あるがままに生きる』(七賢出版)という講演集で「あるがまま」と「わがまま」の違いを伝えています。

 

この言葉は、「わがまま」や「自己中心性」をよく表していると思います。 

 

 

暴走族が真夜中に大勢で爆音をとどろかせながら我が物顔に街中を暴走するのも、一つの「自己中心性」。

 

安眠を妨げられて迷惑をこうむっている人たちの存在を想像できていません。 

 

「自己本位な人」は、自分の素直な気持ちに従って行動することで、まわりに多大な不利益や不愉快を与えることが少なくありません。

 

 

人は「自己中心性を排すること」「人の話をよく聞き、いつも学ぼうとすること」「自己顕示欲をなくすこと」で “謙虚さ” を手に入れることができます。

 

この「謙虚さ」は人の「品性」を形づくる大切な要素です。 

 

 

そして、この「品性」と、「人のやさしさ」「ものの美しさ」「神さまの秘めごと」を感じる「感性」と、「宇宙」「生命」「人間」の構造を把握する「知性」が備わったとき、人は本当の意味での「知力」を持つことができるのではないでしょうか。

 

 

心を軽くする言葉  宇宙を味方の「か・が・み」の法則』イースト・プレス

心を軽くする言葉  宇宙を味方の「か・が・み」の法則

 

 

 

 

 

「神さまの秘めごと」とは、「神秘」のことです。

 

人間の知恵では計り知れないほどの不思議なことです。

 

普通の理解や理論を超越した、ことや現象のことでもあります。

 

小林正観さんは、「神さまの秘めごと」を読み取って、使いこなしていくと人生がとても面白くなる、といいます。

 

 

 

1. 自己中心的の反対は、利他的です。

 

自分のことよりも、他者の利益や幸せを考えることです。

 

これが「謙虚」であることの一つめの要素。

 

 

2. 人の話をよく聞き、いつも学ぼうとする姿勢のある人は、我欲を抑えることの出来る人です。

 

なぜなら人は、他人の話を聞くより、自分の話をしたくてたまらない生き物だからです。

 

そして、学ぶ姿勢がある人は、自分を下座に置くことができる人です。

 

下座行とは、人より一段、二段と低い位置に置かれたとしても、そこで不平不満を言わず、懸命に仕事をすることをいいます。

 

これが「謙虚」であることの二つめの要素。

 

 

3. 自己顕示欲の強い人は、「自己主張が強い」「我が強い」「目立ちたがり屋」「自意識過剰」「虚栄心」等々の性格があります。

 

自己承認欲求の一つですが、認められたい気持ちが強く出て、「自分自身はすごい」とアピールしてしまうことです。

 

自己肯定感を高めることで、自己顕示欲は減っていきます。

 

そのためには、「自分に自信を持つこと」「常にプラス思考で考える」「他人と比較しない」「ネガティブな自分も受け入れる」「肯定的な人と会う」等々。

 

これが「謙虚」であることの三つめの要素。

 

 

品性は、謙虚さから生まれます。

 

謙虚にして驕(おご)らない姿勢です。

 

 

謙虚さを手に入れ、自らの品性を高めたいと思います。

 

 

 

心を軽くする言葉  宇宙を味方の「か・が・み」の法則

 

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