井上裕之氏の心に響く言葉より…

 

 

《本来から言ったら、 みんなえらくなる素質を持ってるんだ》 (中村天風/心を磨く)より 

 

(成功の素質を失わせる“基準”というワナ)

 

 

ある著名な方が、有望な若手に次のようなアドバイスをしていました。 

 

 

「普通の人生を送るのなら、決められた時間に決められたことだけやればいい。

 

会社から行かされる勉強会や研修なども、ダラダラ参加すればいい。 

 

しかし、人との違いを生みたいのなら、就業時間外の時間も仕事や自己研鑽しなければいけない。

 

就業規則時間内だけ働いて成功するわけがない。 

 

他者と同一の基準で仕事をするのは、最低レベルの人。

 

大量の仕事と勉強、スキルアップをしないと一流にはなれないよ」 

 

 

話を聞いていて、私自身はっとさせられました。

 

世間一般で設定されている基準とは平均のラインだと考えていたことに気づかされたからです。

 

基準とは最低ラインなのです。 

 

 

学ぼうという気持ちを一度でも持った人は、成功する可能性がある人です。

 

誰もが成功する要素を持っています。

 

しかし、すぐに結果が出ないと、努力をやめてしまいます。 

 

人は成功への道を歩いていても、その道から脱線したり、後戻りしてしまいます。

 

成功したいと思った時点で、成功を手にするのは目前だということを知っておいてください。

 

 

【平均ラインと、最低ラインがごっちゃになっていないか?】

 

 

【1日1分中村天風】人生のすべてをつくる思考 (青春文庫)

【1日1分中村天風】人生のすべてをつくる思考 (青春文庫)

 

 

 

 

 

 

 

会社をいくつも上場した、私の知り合いの大先輩の話です。

 

その先輩は若い頃、勉強のため、獅子文六の小説「大番」の主人公牛ちゃんのモデルだった、合同証券社長の佐藤和三郎氏の秘書をしていたといいます。

 

 

佐藤和三郎さんは、あるとき先輩にこういったそうです。

 

(佐藤和三郎)「君はどれくらい大きくなりたいかね?」

 

(先輩)「いくらでも、大きくなりたいです」

(佐藤和三郎)「人の倍大きくなりたいのなら、人の倍努力をしなさい。人の3倍大きくなりたいなら、人の3倍努力をしなさい。10倍も100倍も大きくなりたいなら、10倍も100倍も努力が必要だと思って、死に物狂いでやりなさい」

 

 

「楽をして儲ける」、「効率よく短期間に成功する」というような本が出ていますが、ごく一握りの天才を除いて、凡人にはそんな夢のようなことは絶対に起こりません。

 

凡人が他の優秀な人たちをごぼう抜きにして成功するには、世間一般の人の何十倍も努力するしか他に方法はないのです。

 

 

凡人の成功法則を心に刻みたいと思います。

 

 

 

【1日1分中村天風】人生のすべてをつくる思考 (青春文庫)

 

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