國光宏尚(ひろなお)氏の心に響く言葉より…

 

 

2022年のいま、世界のマーケットで既存のサービスにとってかわる「ゲームチェンジ」が起きています。 

 

私は長年VRとブロックチェーンの領域でビジネスを手がけてきましたが、この二つの領域がメタバース、Web3と名を変えて空前のブームとなっています。

 

グローバル化、デジタル化という世界の変化に乗り遅れてきた日本企業、そして一個人がチャンスを掴める時代がいよいよやってきます。 

 

 

今後、世界で起きる大きな変化――それは「バーチャルファースト」への移行です。 

 

これまではリアルが“主”、バーチャルが“従”だったも のが、これからはバーチャルが“主”、リアルが“従”に変わります。

 

それがバーチャルファーストという次世代の社会です。 

 

ここで、いま理解しておきたいのがメタバースとWeb3です。 

 

 

これから、バーチャルが主の時代がやってきます。 

 

日本の若者たちの中からGAFAM(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)と呼ばれるテックジャイアントを超える付加価値を生み出す人も登場するかもしれません。

 

しかし、誰かが「勝者総取り」をする時代は終わりを迎えつつあります。

 

世界は既存の中央集権型の社会であり続けるのではなく、分散化していきます。 

 

ともに豊かさを共創していくコミュニティへ変容しつつあるのです

 

 

 

メタバースを体験できる仕組みやサービスにはVR、AR、 MR、XR、さらにミラー・ワールドなどがあり、複雑でわかりにくい状態になっています。 

 

VRとARの違いはわかるけれどもMR、XR、ミラー・ワー ルドと言葉が雑然としてきてよくわからなくなっている、と いう感じなので、それらをリブランディングしたのがメタバ ースなのです。 

 

ちなみにWeb3は仮想通貨、暗号資産、ブロックチェーン、 クリプトのリブランディングです。

 

これらも名称が変わったり、種類がいろいろあったりしてややこしい。

 

しかも、仮想通貨、暗号資産というと何かうさん臭いイメージもあります。 

 

そこで、これらをリブランディングしたのがWeb3です。

 

 

ただ、メタバースやWeb3が登ろうとしている山ははっき りしています。 

 

最終的には映画『レディ・プレイヤー1』のVRワールド 「オアシス」のような完全なる仮想世界があって、その中でみんながゲームだけでなく友だちを作ったり学校に行ったり、 仕事をしたり、さらにはこの世界の中のすべてがNFT化されていて、バーチャルワールドの中に経済圏もある。

 

こういった映画のような世界を目指していく。 

 

 

その山を前にVR、ARからの登り方や、Web3、NFTから の登り方があり、これらが最終的に交わっていく先に「オアシス」があるのではないか、と考えています。

 

そのためメタバースとWeb3の行き着く重要なゴール、インターネットファースト=バーチャルファーストな世界というのが今回起こっている大きなトレンドだと思っています。 

 

 

インターネットは登場してから四半世紀ですが、これまではリアルが主でバーチャルが従でした。

 

リアルを「より便利に、効率的に、楽しく」するためのインターネットだったものが、いよいよバーチャルが主でリアルが従になる、という流れができてきたタイミングが、まさにいまなのです。

 

 

メタバースとWeb3』MdN

メタバースとWeb3

 

 

 

 

 

 

「メタバースとWeb3」の用語集です。

 

 

■VRは、「Virtual Reality」の略で、日本では「仮想現実」と呼ばれています。専用のVRゴーグルを装着して、実際にその空間にいるような感覚を得られる技術です。

 

■ARは、「Augmented Reality(アグメンティッド・リアリティ)」の頭文字をとった略で、現実世界を仮想的に拡張する技術のことです。例えばスマートフォンを平面にかざすと家具が現れたり、アプリでポスターをかざした際に画面上で動き出すなど、現実を拡張してコンテンツを楽しむことができます。

 

■MRは、「Mixed Reality(複合現実)」と呼ばれ、自分のデスクや会議室、研究室などあらゆる場所・空間で「あたかもそこに存在するように」ホログラムを見ることができます。さらに、ホログラムに対して拡大や縮小、回転、分解などの操作を行えます。現実世界とホログラムが融合した複合現実の世界です。

 

■XRは、「X Reality/Extended Reality(クロスリアリティ)」と呼ばれ、仮想世界と現実世界を融合し、新たな体験をつくり出す技術の総称です。VR、ARをはじめ、MRなどの技術で構成されます。

 

■ミラーワールド(MIRROR WORLD)は、現実の都市や社会のすべてが1対1でデジタル化された世界を表現する用語です。

 

■リブランディングは、ブランド再生、ブランド再開発のことです。

 

■暗号資産は、仮想通貨とも呼ばれ、現物のない電子データ資産で、法定通貨のように国などの保証はありません。世界中に流通している仮想通貨(暗号資産)の種類は、10,000種類を超えていて、ビットコインやイーサリアムなどが有名です。

 

■ブロックチェーンとは、取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、改ざんされないように、正確な取引履歴を記録することができる技術のことです。

 

■クリプト(Crypt)は「暗号」を意味する英語で、「クリプトカレンシー(Crypt Currency)」は「暗号通貨」のことを言います。 日本では仮想通貨または暗号資産と呼ばれていますが、海外ではクリプトカレンシーと呼ばれています。

 

■DAO(Decentralized Autonomous Organization)は、ブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営される組織のこと。中央管理者はおらず、参加者同士で管理していく。また、透明性が高く、誰でもソースを閲覧できることや、誰でも組織に参加できるという特徴があります。

 

■NFT(Non-Fungible Token/ノン・ファンジャブル トークン)は、ブロックチェーン技術を活用することで、コピーが容易なデジタルデータに対し、唯一無二な資産的価値を付与し、新たな売買市場を生む出す技術です。

 

 

 

國光宏尚氏は、これからの未来についてこう述べています。

 

 

「私が確信を持っていえるのは、20年以内にはリアルの世界のGDPをバーチャルな世界のGDPが超えるということです」。

 

「一つの外見、一つの性格、一つのコミュニティで一生を過ごす。これまでは当たり前の話でした。しかし、もしメタバース上で自分好みのアバター(分身)を複数持つことができたらどうでしょうか。アバターに合わせた複数の性格を持ち、複数のコミュニティを行ききしながら生活をする、そんな時代がすぐそこまで来ています」

 

「GAFAMの独占だったWeb2.0が終わり、新しい時代の幕が明ける。プラットフォーマーとして市場を支配してきた時代が終わるのです。それはDAOによってもたらされます」

 

「DAOの本質は『インセンティブ革命』。YouTubeにしても、iPhoneにしても、初期から応援した人に対し、1円の還元もありません。しかし、DAOはそういった人たちにも貢献に応じてインセンティブが渡る仕組みになっています。これはGAFAMのような、プラットフォーマーでも同じです。プラットフォーマーの会社の初期の関係者だけが儲かるしくみになっています。」

 

「スマホの次にくるデバイスはVR、AR、MR、(ARグラス等)

 

「NFTはクリエイターにとって『革命的』なできごと」

 

 

「メタバースとWeb3」についてより深く学び…

 

新しい世界を生き抜くための武器を手に入れたいと思います。

 

 

 

メタバースとWeb3

 

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