山崎拓巳氏の心に響く言葉より…

 

 

一時、空気を読めない人を「KY」と呼んでバカにする風潮があった。 

 

度を超した「KY」は確かに厄介だが、適度の「KY」は素敵なことなのかもしれない。 

 

センスのいい「KY」が話の展開をいつもドラマチックにしてくれる。 

 

その場の空気を保つのではなく、自分ワールドに変えることができる人になればいいのだ。 

 

 

いわば「KK」=「空気を変える人」になろう。 

 

あの人が部屋に入ってきたら空気が変わったね。 

 

あの人が会議に加わるようになってみんなの表情がよくなった。 

 

あの人がいてくれるだけで私、やる気になれるのです。

 

 

そんな存在があなたの周りにもいるはず。

 

そんな人たちの共通点はなんなのだろうか? 

 

まず、彼らの心の中の風景を想像してほしい。

 

彼らは力強く現実を信頼し、ノビノビと生きている。

 

まるで不幸なことなど、彼らの世界には存在せず、煩わしいこともすかさず解決すると信頼しているかのようだ。

 

心の中の風景が明るい人は明るい現実を創っていくのだ。 

 

 

これは案外、マネすることが簡単だ。

 

まず、そんな人たちと過ごす時間を増やそう。

 

一緒にいることで、この才能は伝染する。 

 

 

あなたは誰といるときに素敵な雰囲気を発する? 

 

なぜ、その人といるとそんな素敵な自分になれるのか? 

 

ここにもヒントがありそうだ。 

 

空気を変えるのではなく、素敵な空気を纏(まと)うのだ。 

 

その場を楽しみ、その時を楽しむ。 

 

仕事も、遊びも、恋愛も、掃除も、事務処理も、雑務も、「なんでも楽しむぞ」 の姿勢。 

 

湿った新聞紙にも火を点けるが如く、周りを幸せな渦が飲み込んでいくパワースポットに、あなたはなれる。 

 

 

《なんでも楽しむ姿勢が場の空気を変える》

 

 

凄いことがアッサリ起きる44のルール (PHP文庫)

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何人かで一緒に食事をしたり、話をしているとき、途中から誰か一人そこに入ってきたとします。

 

すると、その人が来ただけで、場が急に明るくなり、笑い声がドッと起こり、にぎやかになる、ということが起こります。

 

それは、いつも上機嫌で、明るくて、大声で笑ってばかりいるような人です。

 

時に、はしゃいだり、大騒ぎしたり、ふざけたりと、この人はいったい苦労などしたことがあるだろうか、と思われるような人でもあります。

 

だから、ノーテンキで、極楽トンボのようにも見られます。

 

 

しかし、考えてみればわかりますが、長い人生において、ある程度の人生経験をした人が、苦労を一つもしなかった、嫌なことにまったく出会わなかったことなどあり得ません。

 

逆にいうなら、苦労を売りにしたり、不幸をネタにするような人は、本物ではないということです。

 

 

なんでも楽しんでしまう人、面白がる人、は人生のポジティブな面に目を向けている人です。

 

楽しいことがなくても、どんな状況でもそれを楽しむことができる人です。

 

 

反対に、苦労や不幸に目を向けている人は、いつも不機嫌で、物事を楽しむことができません。

 

楽しいことがないから楽しめないといいます。

 

 

その人が入ってきただけで、電気がパッとついたように急に明るくなる…

 

そんな、空気を変えることができる人になりたいと思います。

 

 

 

 

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