ジェームズ・スペンソン氏の心に響く言葉より…

 

 

 

ユーモア作家のデーブ・バリーが、こんなことを言っている。 

 

「あなたには親切にしてくれても、レストランの給仕係には不親切な人は、本質的には親切な人ではない。私はそれに気づくのに五十年もかかった」 

 

相手によって親切にしたりしなかったりする人は、本当に親切な人ではない。 

 

本当に親切な人は誰に対しても親切にするものだ。 

 

 

利害関係のある人には親切にするが、そうでない人には冷たくあしらうような人には要注意だ。

 

そういう人は裏表があり、状況によって簡単に人を裏切るおそれがある。 

 

親切な人は誠実であり、謙虚であり、人に対する優しさと思いやりであふれている。

 

 

親切がムダになることは決してない。 

 

宇宙の法則では、たとえ相手になんの影響もおよばさなくても、親切にした人自身が得をするようになっている。 

 

だから、結果や見返りを求めずに、ひたすら親切な行為を心がけよう。 

 

 

詩人のワーズワースは、こう言っている。 

 

「親切な思いは根であり、親切な言葉は花であり、親切な行為は果実である。自分の庭を大切にしよう。雑草を抜いて、親切な思い、親切な言葉、親切な行為で庭を満たそう」 

 

ノーベル平和賞を受賞したチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ十四世は、 こんなふうに語っている。 

 

「私の宗教は単純である。寺院も難解な哲学も必要ない。脳と心が寺院であり、 親切が哲学なのだ」

 

 

希望と幸福に満ちた人生の扉をひらく50の法則』ディスカヴァー

希望と幸福に満ちた人生の扉をひらく50の法則

 

 

 

 

 

 

 

強い人にはヘイコラと頭を下げるが、自分より立場が弱い人や、言い返せない人に対して居丈高になる人は最低です。

 

弱いものイジメの最たる者です。

 

自分が優位な立場にいることを利用して、弱いものを執拗に責めたり、店などで土下座させたりするような人です。

 

 

まさに、今から200年以上も前の会津藩での教え、「什の掟(じゅうのおきて)」の中にある文言です。

 

それは…

 

一つ、卑怯(ひきょう)な振舞をしてはなりませぬ

 

一つ、弱い者をいじめてはなりませぬ

 

 

「弱い者いじめ」の対極にある人は、相手の立場に立ち、誰に対しても分け隔てなく、優しく、情があり、思いやりのある人です。

 

偉そうにしない人であり、威張らない人です。

 

それが、親切にすることができる人です。

 

 

誰に対しても、親切にできる人でありたいと思います。

 

 

 

希望と幸福に満ちた人生の扉をひらく50の法則

 

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